パレルモ
パレルモは、シチリア島最大、南イタリアではナポリに次いで第2の都市である。
アラブ、ノルマン、スペインなどの支配が長く、各国の様式が混じり合った教会や宮殿がエキゾチックな雰囲気を漂わせている街です。
北アフリカに近いため自然も独特の風景をもつており、夏季には熱帯の花々や植物が街を彩ります。
カテドラル(教会)
12世紀の後半に建てられたシチリア・ノルマン様式の教会。のちにシチリアを襲った外国の支配者達が手を加え、今では各時代が交錯する複雑な外観となっている。
正面はノルマン様式、本道の大円蓋はロマネスク様式、他にも一部イスラム風やカタロニア・ゴシック様式が見られる。