太鼓櫓と本丸の石垣
紫竹門から見た小天守と南隅櫓
正面の土塀は、紫竹門の続塀で、11ヶ所の狭間があり、本丸広場に向くものと、搦手の乾門方面をにらむものとに分かれている。1748年〜54年(寛永期)に再建された。
十間廊下
十間廊下は天守閣の西側にあるからめ手、乾門方面を防御する重要な櫓であり、北隅櫓と南隅櫓を連結通路でもある。桁行が十間であることからこの名がある。1784年(天明4)雷火のため焼失し1854年(安政1)に再建された。国宝に指定される直前の昭和8年放火によって焼失した。昭和43年5月に昔の姿に復元された。
南隅櫓
多聞櫓
南隅櫓と小天守閣を連結する建物で南隅櫓と紫竹門とを防御した。1784年(天明4)の雷火のため焼失し、1854年(安政1)に再建された。国宝に指定される直前の昭和8年放火によって焼失したが、昭和43年月に昔の姿に復元された。 
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