藤原公卿参朝列(鎌倉時代)
平安時代中期以降、藤原氏の盛時に於ける文武両様の姿を現したもので、同末期強装束(こわしょうぞく)が起こり、大いに容儀が整えられた頃の服装に倣ったものである。後世の装束とはやや異なっている。
本列のものは夏の様式で、文様、形式等はいずれも当代のものによって作られている。
NEXT