光明天皇の御鳳輦
神 幸 列
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御賢木(おんさかき)を先頭に、御鳳輦(ごほうれん)を中心とした神幸の本列である。
先の御鳳輦が西本殿の光明天皇、後の御鳳輦が東本殿の桓武天皇で、宮司以下神職が前後につき従って御神幸される。
即ち、御祭神がこの京都を御巡幸になって、市民の安らかな状を親しく御覧になるのである。各行列はこの御神幸のお供をして進行するわけで、全行列中主たる意義を持つ列である。