ナイヤガラ・オンザレイク
街のシンボルの時計台
街の中央通り(クイーン通り)見る時計台。英国植民地時代のアッパー・カナダ(現オンタリオ州)の初代州都だった町で、今も19世紀の面影を残している。
観光用馬車
クイーン通りの街並み(約300m程度)
街の歩道には綺麗なお花畑の植込みで飾られている。
街を散歩する住民の方
お土産屋のオブジェ(休憩用の椅子)
シュガーメープルの葉
街路樹には野生のリスが生息している。
オンタリオ湖は、北アメリカの五大湖の中で最小で最も東にある湖。カナダ(オンタリオ州)とアメリカ合衆国(ニューヨーク州)との国境をなし、面積19,550km2、湖面標高75m、最大水深244m。南西部でエリー湖からの水がナイアガラ瀑布を経由して流入する。
オンタリオ湖畔
オンタリオ湖畔
NEXT
ナイヤガラの滝から北へ20kmのところにある街です。18世紀の終り、オンタリオ州がまだアッパー・カナダと呼ばれていた頃は、州都はトロントではなくこの街だったそうです。
街並みはその開拓時代の面影を色濃く残していおり、旅愁を誘う落ち着いた街です。
通りの家々は決して大きくはありませんが手入れがよく行き届いており映画のセットのような美しさです。
また、この地域はオンタリオ州の中で唯一ブドウ栽培が出来る土壌をもっており、街の周囲はブドウ畑ばかりで、カナディアンワインの産地となっています。
街の北側はオンタリオ湖に面していてゴルフコースと港になっている。。東側のナイヤガラ川が湖に注ぐ辺りは有名なジェットボートの乗船場がある。
街のシンボルはクイーン通りにある時計台です。
   今から1万2,000年前の氷河期に形成された滝は、現在の場所よりも約11km下流にある。大量の水のエネ ルギーで崖が削られ、毎年3cmほど後退し続け、1万2,000年かかって現在の位置になった。
   滝は現在も後退を続けており、約2万5,000年後には上流のエリー湖に到達して消滅する運命にある。後退を遅らせるため、観光シーズンを終えた冬場にはカナダ滝の上流にある取水堰を調節して流量が少なくなる   ようにしているという。