レイクルイーズ
標高1700mにある氷河湖。正面はビクトリア氷河
エメラルド・グリーン色の湖面に写るビクトリア氷河
氷河の左側にうっすらと見えるのが、ビクトリア山(3464m)
湖畔に咲く花
ビクトリア湖からボー川へ
湖畔に来た、ナッツ・クラカーと言う小鳥に観光客が餌を・・・かなり人間に懐いている。
断層の岩山に黄色く色ついたポプラと、緑の針葉樹とバランスがとても美しい。
森林限界の高さは2100mとのこと、それ以上は岩肌になっている。
湖畔に建つ最高級ホテル「フェアモント・シャトー・レイクルイーズ」(ケベックの「シャトー・フロントナック」と同系列)
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7日目 2006.9.26
「カナディアン・ロッキーの宝石」と讃えられるレイク・ルイーズは、300ほどあるといわれる湖の中で最も多くの人が訪れる湖で、ビクトリア女王の娘であるルイーズ・キャロライン・アルバータ王女にちなんで名づけられたといわれています。

バンフから国道1号線(トランス・カナダ・ハイウエイ)を西に59km進み、表示に従ってレイク・ルイーズ・ロード Lake Louise Rd.を約4.5km行きます。その突き当たりに、ロッキーの宝石とも、世界十大絶景の1つともいわれるレイク・ルイーズがたたずんでいます。湖の背後には標高3464mのビクトリア山(Mt.Victoria)がそびえ、山肌にビクトリア氷河(Victoria Glacier)が広がっています。

 氷河から融け出た湖の水は明るいエメラルド・グリーン色をしていて、なんとも言えない幻想的な風景を作り出しています。湖の写真を撮るには、日光がちょうど背後から差し込む午前中がよいと言われています。湖にはカヌーでこぎ出すこともできるので時間があればトライしてみるのも良いでしょう。湖畔にはフェアモント系の高級ホテル、シャトー・レイク・ルイーズがあり、レストランやティー・ラウンジで一息いれることもできます。

またレイク・ルイーズを湖畔を歩くトレイルや、レイク・アグネスまでのハイキング・コースもあります。片道2時間ほどの、ちょっときつい登り坂ですが、上から眺めるレイク・ルイーズもまた違ったおもむきがあります。