葛城山のツツジ
   (かつらぎさん)
撮影 2007.05.21
御所市の西部には金剛・生駒連合の金剛山地が南北を縦走しています。この金剛山地の中でひときわ目を引く二つの高峰が葛城山と金剛山です。
水越峠をはさんで北にそびえ立つ標高959.7メートルの葛城山は、四季それぞれの自然の美しい風物と変化に富んだ登山コースでハイカーや登山者に人気があります。5月になると、山頂から南側の斜面にかけてのなだらかな高原一面にツツジが咲き、その様子は「一目百万本」と形容されるほどです。
秋には、山頂一帯をススキの穂が埋めつくします。また、冬には樹氷や霧氷の花を見ることができます。
ロープウエイがあり、バードウオッチングや四季折々の植物の観察などにもってこいの自然研究路なども整備されています。また、山頂付近にはキャンプ場や国民宿舎葛城高原ロッジがあり、宿泊もできるようになっています。
                                                      御所市のホームページから
一目百万本と言われるつじ群
後ろの山は金剛山
大和三山の遠望(左側の小さな三角山が耳成山・右側に畝傍山・その奥に天香具山)
河内平野の遠望(藤井寺市方面)