名古屋城をゆく
撮影  2011.03.11
 東南隅櫓 江戸時代  重文
 「辰巳櫓」ともいう。外観は2層、内部は3階。入母屋造り、本瓦葺きで、2階に「石落とし」がある。鬼瓦は、と築城時のものと伝える徳川家の「葵紋」がみられる。
 西南隅櫓   江戸時代  重文
 「未申(ひつじさる)櫓ともいう。2層3階で、初層は入母屋破風と唐破風を重ねたかさねは破風。
1891年(明治24)濃尾大地震で崩壊したが、1923年(大正12)に復旧した。
 
西北隅櫓    江戸時代   重文 
 御深井丸の西北隅に建ち、「戌亥櫓」「清洲櫓」ともいう。3層3階、入母屋造り。清洲城の古材が用いられているといわれている。
 
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