名古屋市内の中央部に位置する名古屋台地上に築かれた平城で、江戸城・大阪城と並ぶ日本三大名城のひとつと称された。
江戸幕府御三家筆頭、尾張徳川家61万9500石の居城である。
別名蓬左城(ほうさじょう)・金城(きんじょう)の名がある。 
  本丸御殿完成予想図

名古屋城本丸御殿は、昭和20年に空襲で焼失してしまいましたが、文献や実測図・古写真・障壁画などは焼失を免れました。
本丸御殿の復元工事は、こうした豊富な資料をもとに忠実に復元することが可能となり、かつて城郭として国宝第1号に指定され「近世城郭御殿の最高傑作」と言われた名古屋城本丸御殿を焼失前と同等の文化的価値を有し、世界的な市民の財産となるように、 2009年(平成21年)1月に復元工事に着手され、工期を3期10年で総事業費約150億円をかけて本丸御殿を復元することになり現在工事がすすめられています。

天守閣に掲げてある「金のシャチホコ」(レプリカ) 
 
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