龍潭(りゅうたん)
 1427年、琉球をはじめて統一した尚巴志(しょうはし)王が造らせたといわれる池です。かつてはこの池に船を浮かべ、水面に映る美しい首里城の姿をながめながら、中国からの使者(冊封使)一行を歓待したといわれています
弁財天堂・円鑑池(べざいてんどう・えんかんち
 円覚寺総門前の円鑑池という池の中の島にある小堂。尚真王時代の1502年に、朝鮮から贈られていた経典を収納するため建立されたものです。その後、1609年の島津氏による堂の破壊や1629年の修築などを経たものの、沖縄戦で破壊されました。現在のお堂は1968(昭和43)年に、天女橋は1969(昭和44)年に復元されたものです。
円覚寺総門
琉球一の規模を誇った臨済宗の総本山。琉球王朝の黄金時代を築いた尚真王が、3年の歳月をかけて建立したといわれる王家の菩提寺です
玉陵(たまうどぅん)2000年12月世界遺産指定
琉球王尚真(在位 1477〜1526年)によって、王朝の陵墓として1501年に築かれた。 琉球では、祖先崇拝信仰の表現形態として墓を立派なものにしようとする志向が強い。 玉陵の設立は、国家的シンボルである王家がその信仰の模範者として墓を整備し、祖先崇拝信仰を国内統治の安定・強化に結び付けようとした意図があったものと考えられている。
花祭り
首里城を訪れた時、城内ではラン人形による「花まつり」が開催されていました。
琉球王国時代の政治や様々な儀式が行われた御庭一帯でラン人形により往時の雰囲気を再現していました。
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首里城をゆく
(しゅりグスク)