ちはやぶる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは
(古今和歌集 在原業平)
住んでいる家の近くに大和川があり、その支流の竜田川は、万葉の時代からその近くにある三室山と共に百人一首にも登場している名所です。特に下流は紅葉の美しさから、歌枕として古来より多くの和歌に詠まれた。百人一首では二首撰ばれている。中でも在原業平の和歌は有名である。今ではよく整備された県立公園となり、朱塗りの堂山橋と紅葉橋が懸かり市民の憩いの場となっています
撮影
2
007.
1
12.06
(後拾遺和歌集 能因法師)
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり
竜田川
(たつたがわ)は、大和川水系の支流で奈良県を流れる一級河川。上流を
生駒川
(
いこまがわ
)、中流を
平群川
(
へぐりがわ
)とも呼ばれています。
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