徳島城をゆく
数奇屋橋
数寄屋橋は長さ12m・幅3.5m。堀川に架かる木造の橋で、かっては数奇屋門(三の門)があり、凶事のさいに出入りする不浄門
とされていた。
1991年(平成3)、コンクリート橋から、木造の太鼓橋に架けられた。欄干を飾る擬宝珠(ぎぼし)が風流である。
数寄屋橋から観た南東面の石垣とお堀
数寄屋橋から見た北東面の石垣のお堀
下乗橋(げじょうばし)
城内に架けられた木製の太鼓橋で、殿様の住む御殿への正面出入口にあたり、この橋を渡るとと枡形が設けられた石垣や門によって厳重に守られていました。下乗橋の名前は、橋の前で駕籠などの乗り物から降りて歩いて渡ったことから由来しています。
1869年(明治2)に花崗岩製となり、さらに1908年(明治11)現在のように水平の橋に改造された。
月見櫓跡の石垣と遠くに数奇屋橋を望む
下乗橋と大手門石垣
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