長屋門
宇和島城への北登城口にある藩老桑折(こおり)家から移された門
長屋門からの天主への登城階段
登城階段
藤兵衛丸跡の石垣
長屋門又は上り立ち門から登ると城山の中腹にさしかかる所にある藤兵衛丸跡の野面積の石垣。このあたりの石垣は、伊達氏の時代より古く、藤堂高虎が築いたものである。石垣の上は市立城山郷土館がある。
雷門跡
城山郷土館の前にある雷門跡
長門丸跡
藤兵衛門丸矢倉跡
穂積兄弟生家長屋門
山里倉庫(郷土館)
この建物は、旧幕時代宇和島城内の調錬場の一廊にあり、武器庫に使用されていた。間口29.48m(16.20間)奥行6.097m(3.35間)で伊達家8代藩主宗城(むねなり)の時代に建造されたものである。昭和41年伊達家から宇和島市に譲渡されたので、旧城内唯一の遺構であり、原型を保存して史的意義と由緒にちなみ郷土館に転用されたものである。往昔の宇和島を研究する貴重な資料、民具類を展示しているが、宇和島に現存する唯一の歴史的建物である。
宇和島城をゆく
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