近撮_2007.10
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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田原の火祭り


[火祭り_田原菅原神社]
大宇陀町田原菅原神社の火祭り。田原集落の上と下の当屋(その年の祭の当番のお屋敷)さんから長さ7mの大きな松明を若者が担いで村道を練り歩き、五穀豊穰を祝って菅原神社に奉納されます。村人も手に手に供え物や小さな松明をかざして後に続きます。
(2007.10.28)(宇陀市大宇陀区)

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ささいわ祭り


[ささいわ祭り_千股]
千股地区に伝わる伝統行事。夕暮れの頃、東西二つの集落の上手から100メートルぐらいある川と田をはさみ、松明を持ってお互いに相手に悪口(東の国のコウバシグイ、西の国のセンチムシ)を言いながら下ります。村の下方の橋で合流し、川原に松明を投げ込みます。その後、村人たちは山の神にお参りされます。起源などがよく伝わっていません。昔は子供の松明行列だったそうですが今では子供も少なく大人の方が多いようです。
(2007.10.28)(吉野町)

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糸井神社の秋祭り


[お渡り_糸井神社秋祭り]
糸井神社は結崎宮とも呼ばれ春日大社傘下の由緒ある古社。結崎五垣内(市場、中村、辻、井戸、出屋敷)五組の当家はそれぞれ春日大明神、事代主命、大国主命、住吉大神、稲荷大明神の五分霊を各々一年間祀ります。祭りの前二週間当主宅でお仮屋を祀った後、当主の神さんを先頭に稲霊「みきにない(柳、神酒、稲束、カマス)」と御幣を持って、神社へお渡りが行われ、奉弊神送り神事が行なわれます。宵宮、本宮ともお渡り・神事が行なわれますが御幣と神酒の色が異なります。
(2007.10.28)(川西町)


[奉幣神事_糸井神社秋祭り]
五組の当家さんが神主に大きな奉幣を渡し、新旧の当家が見守る中、神主が順次その奉幣を左右に大きく振り上げ祈祷されます。(2007.10.28)(川西町)


[当家清め祓い_糸井神社秋祭り]
(2007.10.27)(川西町)


[神饌_糸井神社秋祭り]
宵宮の夜中、新旧の当家さんだけが平服で神社に集まり、献饌が行われます。五人の新当家さんが6セットづつ献饌されます。神饌はモッソと呼ばれるご飯、なすびに生節の角で牛を模ったもの、ザクロなど。その準備中。(2007.10.27)(川西町)


[祭日和_糸井神社秋祭り]
(2007.10.28)(川西町)

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なもで踊り_飽波神社


[善鬼_なもで踊り_飽波神社]
雨乞い成就を祝って踊られたと伝わります。日暮れの頃、安久波社の鳥居の前で踊ります。起源はさだかでないようですが、明治の頃まで踊られていたとのこと。衣装や歌詞本など残されていたそうですが、踊りそのものは伝承されておらず、神社の絵馬から振り付けなどを復元されています。大和は古くから水の確保に苦労した土地柄、それだけに水への祈りは切実だったのでしょう。太鼓と歌にあわせ、黒い衣装の踊り手が輪になって踊り、子供達も輪に加わります。続いて善鬼が現れて雨を降らし、早馬(はやうま)と呼ばれる鼓を持った人たちが跳び回ります
(2007.10.27)(安堵町)

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戸立て祭り


[戸たて祭り1_櫛玉比女命神社]
(2007.11.1)(広陵町)


[戸たて祭り2_櫛玉比女命神社]
(2007.11.1)(広陵町)


[戸たて祭り6_櫛玉比女命神社]
(2007.10.31)(広陵町)


[戸たて祭り7_櫛玉比女命神社]
(2007.10.31)(広陵町)


[戸たて祭り3_櫛玉比女命神社]
(2007.10.31)(広陵町)


[戸たて祭り4_櫛玉比女命神社]
(2007.11.1)(広陵町)


[戸たて祭り5_櫛玉比女命神社]
(2007.11.1)(広陵町)

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いさめ踊り_海神社


[いさめ踊り_大野]
雨乞いの祈願をして後、慈雨に恵まれて神明に感謝し、歓喜して勇み立つ気持ちを踊りに表現したものであろうと言われています。大野のいさめ踊りは、御幣を持った心棒打ちが太鼓の側を叩き、太鼓打ちが交代しながら勇ましく踊りながら打ちます。唄、踊りも10種ぐらい伝わっています。現在は海神社の例祭の宵宮に行われています。
(2007.10.20)(宇陀市室生区)


[浦安の舞_大野海神社]
例祭の宵宮にいさめ踊りが行われ、その後、子供巫女による「浦安の舞」が舞われます。本来「浦安の舞」は格式が高く、形式や装束も決まっており人数も4人が基準だそうです。海神社では略式にて11人の選ばれた子供が巫女を務めていました。
(ちなみに浦安は心が安らかという意味で、平穏を祈る心の舞。古く日本を浦安の国と言ったのは、美しく平和な国という意味だったそうです)
(2007.10.20)(宇陀市室生区)

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嘉吉祭


[献饌1_嘉吉祭_談山神社]
嘉吉祭は室町時代に戦火を逃れて橘寺へ移っていた神霊が、嘉吉元年に戻ったことを祝って始まったという。嘉吉祭の神饌は百味の御食(ひゃくみのおんじき)といわれ、穀物、果物、木の実などを手の込んだ様式で作り上げてあり大変美しくもありそれはもう芸術品の域。丁重に献饌の儀が執り行われます。
(2007.10.14)(桜井市)


[献饌2_嘉吉祭_談山神社]
百味の御食の神饌はその名のとおり、昔は200種ぐらいあったとか。今では35種ぐらいでしょうか。それぞれに特徴がありますが、特に目をひくこの神饌は「和稲(にぎしね)」と言い、米粒を赤、青、黄の食用紅で染め、一周42粒70段に仕上げてあります。上部には五色に染めた家の垂木を表す長方形の餅が数本つけられており、上方に反っているのは家の繁栄を願ったものものだという。
(2007.10.14)(桜井市)


[百味の御食_嘉吉祭_談山神社]
百味の御食のいくつか。この他にもたくさんの見事なつくりのものがあります。例年撤饌の後、全品綺麗に並べられていますが、これは撤饌直後のもの。例年は権堂から本殿へ運ばれるそうですが、今年は改修工事中で、拝殿に準備されていました。
(2007.10.14)(桜井市)

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天王祭_神波多神社


[獅子神楽_天王祭宵宮_神波多神社]
神波多神社の秋季例祭「天王祭」では御輿のお渡りが牛ノ宮まで練り歩きます。獅子神楽、花笠、天狗なども続き賑やかで華やかなお渡り。宵宮には夕暮れちかくに村の頭屋さんの庭先で獅子神楽を舞います。
(2007.10.14)(山添村)


[田楽_神波多神社]
秋季例祭「天王祭」には古くから伝わる田楽が奉納されます。本殿の前で祈祷のあと、御幣を先頭に笛、その後ろに4人の長老。二人は小太鼓と鼓、「まじゃらく、まじゃらく」と言いながら境内の摂社との間を三度往復します。先頭の御幣を持つのは通常は子供とのことですが、今年は該当する男の子がいないので青年が勤めてました。
(2007.10.14)(山添村)

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相撲神事


[神事相撲_奈良豆彦神社]
神事相撲は各地に見られ、その謂われ、形態も様々です。実際に取り組みを行うものより、形式的なもの、芸能的なもの、歌舞音曲的なものの方が多いようです。奈良豆比古神社の神事相撲は本殿の前で、神主のハッケヨイ・ノコッタのかけ声で2人が榊を頭にして拝殿のぐるりを行き違いに「ホーオイ」のかけ声を交互に交わしながら三周回られます。「ホーオイ」は「穂多い」ではないかと言われていました。
(2007.10.9)(奈良市)

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蛇祭_倭文神社


[お渡り1_蛇祭_倭文神社]
昔このたりに大蛇がおり人に害を与えるていたのを、李源大師が打ち懲らしめたという謂われがあり。蛇祭は麦わらと竹で作った5メートルほどの大蛇を町内を回って境内におさめ祭礼中に火を放ち退治します。御供はサトイモの茎で作った「蛇形」や、サトイモや餅をつかったへのへのもへじの「人形御供(人身御供のなごりとも言われる)」などで本殿に荒々しく放り投げたりしながら献饌される。
(2007.10.8)(奈良市)


[お渡り2_蛇祭_倭文神社]
(2007.10.8)(奈良市)


[お渡り3_蛇祭_倭文神社]
(2007.10.8)(奈良市)


[人形(ひとがた)御供1_蛇祭_倭文神社]
(2007.10.8)(奈良市)


[御供_蛇祭_倭文神社]
人形御供(ひとがたごく)や蛇型御供
(2007.10.8)(奈良市)


[小角力(しょうすもう)_蛇祭_倭文神社]
神事の後、拝殿の前で角力が奉納されます。取り組みは幼児による小角力(しょうすもう)小学生による中角力(ちゅうすもう)青年による大角力が行われます。(2007.10.8)(奈良市)


[矢角力_蛇祭_倭文神社]
青年による大角力は今でいう相撲をとるというものではなく、矢角力とも言い、相撲神事として伝わるものでその昔は村の頭屋で行われていたものではないかと言われています。三回ほど扇子と刀のぐるりを回り扇子を持ち上げ、小さな矢を日の丸に突き刺すのを競うというもの。
(2007.10.8)(奈良市)

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獅子神楽_伊賀見


[接獅子_伊賀見]
(2007.10.7)(曽爾村)


[秋祭り_伊賀見]
(2007.10.7)(曽爾村)

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[法起寺夕景1_斑鳩の里]
(2007.10.22)(斑鳩町)


[法起寺夕景2_斑鳩の里]
(2007.10.22)(斑鳩町)


[斑鳩秋景1]
(2007.10.22)(斑鳩町)


[斑鳩秋景2]
(2007.10.22)(斑鳩町)


[斑鳩秋景3]
(2007.10.22)(斑鳩町)

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[コスモス_斑鳩の里]
(2007.10.9)(斑鳩町)


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