近撮_2008.5
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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ススツケ祭


[ススツケ祭1_人麿神社_地黄]
地黄町に伝わるススツケ祭(すみつけ祭ともいわれている)。人麿神社では上級生が子供たちに墨を塗りつけます。(昔は地黄町の集落で塗りつけあったとか)墨がつくほど健康になるということで顔まで真っ黒。
(2008.5.4)(橿原市)


[ススツケ祭1_人麿神社_地黄]
墨をつけられて帰ってきた子ら。昔はかまどのすすでしたが、今は備長炭の墨をすり潰したものを使っているそうです。
(2008.5.4)(橿原市)


[ススツケ祭1_人麿神社_地黄]
(2008.5.4)(橿原市)


[野神塚_地黄]
ススツケ祭りの夜は、子供たちは社務所(昔は頭屋宅だったそう)で合宿、二枚の絵馬をつくり、翌早朝に野神塚に奉納します。(2008.5.4)(橿原市)

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ジャジャウマ


[ジャジャウマ1_野神_平等坊]
平等坊町の野神祭は氏子らが早朝から熊野神社の境内に集まり、蛇を模った綱を作ります。出来上がったジャジャ馬綱は拝殿前に供えたのち、年長の男子を先頭に蛇を担いで西へ数百メートル離れた野神塚までお渡りします。昔は道中の水路で暴れまわったり、蛇に水を飲ませた所作もあったそうだが今ではもう見られない
(2008.5.5)(天理市)


[ジャジャウマ2_野神_平等坊]
氏子らが早朝から熊野神社の境内に集まり、蛇を模もした綱を作ります。大人の男子だけで編み上げ、このとき女性は神社に入らないならわし。
(2008.5.5)(天理市)

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野神_石見


[野神1_石見]
大和の平野中央部には子どもらが主役となる野神さん祭事が今も各地で行われています。早朝子供らが集まり、昨日に作られ石見(いわみ)の鏡作神社に納められている蛇綱を南方数百メートル離れた新池西にある野神塚の祠にお渡りをします。杉の葉を覆い被せた鱗、顔からは赤い舌を出した蛇は雨を呼ぶ水神さん。
(2008.5.5)(三宅町)


[野神2_古老の話_石見]
神職による祝詞が奏上され、子供らが厳かに拝礼します。その後、古老の神職から謂われなどのお話を聞きます。子供は神妙には聞いていますが、早起きだったこともあり眠たそう。この祭事を終えたアニ頭屋(年長の子供)は農業に従事できる大人の仲間入りとして認められるといわれる。
(2008.5.5)(三宅町)


[野神2_餅配り_石見]
野神塚での祭事の後、子供らは地区の各戸に、餅を配って回ります。門口で「野神さんの餅を持ってきました」と、家主さんから「おめでとうさん、ごくろうさん」とお駄賃をいただきます。
(2008.5.5)(三宅町)

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オンダ_野依


[オンダ1_野依白山神社]
(2008.5.5)(宇陀市)


[オンダ2_野依白山神社]
ここのおんだ祭では男がショトメと呼ばれる早乙女の役をします。囃子唱「今年のウグイスはなに持って来よった」に合わせての田主や田男の所作にも独特のものがありますが、とりわけショトメの踊りはおもしろものです。ショトメさんらの所作を子供らがじゃまをしたりの無礼講。
(2008.5.5)(宇陀市)


[オンダ3_けんずい_野依白山神社]
「けんずい」は間食のことで、農作業の途中でババア役が運んできた間食を田男たちにふるまいますが、この時、お椀としゃもじを持って顔前で、お互いに「ワ!」と大きな声をあげます。
(2008.5.5)(宇陀市)

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汁かけ祭


[汁かけ祭1_蛇穴野口神社]

朝から頭屋(とうや)で3斗3升3合の豆でみそ汁をこしらえ野口神社で祈念祭の後、神主によって藁で作った蛇や参詣者に向かって、そのみそ汁をぶっかけ、邪気を払います。その前に蛇さんにも御神酒が振る舞われます。(2008.5.5)(御所市)
味噌汁をかけている様子は2005年のをご覧ください。

[汁かけ祭1_蛇編む_蛇穴野口神社]
朝から蛇を藁で編んでいきます。三本に編んだ綱をさらに一本に編み上げていきます。この蛇を担いで村中を回り家々の邪気を払い、五穀豊穣を祈願されます。作業中に藁屑を投げたり、水をぶっかけたりとはやし立てます。
(2008.5.5)(御所市)

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聖武祭


[舞楽奉納_聖武祭_東大寺]
(2008.5.2)(奈良市)

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薔薇会式


[薔薇会式_霊山寺]
(2008.5.18)(奈良市)


[薔薇会式えと祭_霊山寺]
(2008.5.18)(奈良市)

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[菜の花_栢森_明日香]

(2008.5.2)(明日香村)


[藤_盆栽展より]
(2008.5.2)(奈良市)


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