近撮_2013.3
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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お松明遠望_修二会_二月堂

修二会のお松明は、本来は練行衆の上堂の道明かりですが、僧が上堂された後、堂子が二月堂の舞台で火の粉を激しく振りまわされます。一般的にはこのお松明=お水取りと思われることが多いですが、お堂の中では練行衆による悔過の法要が厳しく連日行われています。
今回は奈良市のはるか遠方の高台から写させていただきました。



[尻つけ松明遠望1_修二会_二月堂]
修二会の練行衆が上堂される道明かりの松明は一本ずつ順次上がり、舞台には左右2本並ぶ状態になりますが、最終日の14日は練行衆が次から次へと上堂され、したがって松明も次々と上がっていきます。僧のすぐ後ろから次の松明が上がってくるので、尻こがし、尻つけ松明と言われています。舞台に並んだ10本の松明が一斉に振り回され圧巻です。
(2013.3.14)(奈良市)


[尻つけ松明遠望2_修二会_二月堂]
背景の山は若草山、春日奥山になります。
(2013.3.14)(奈良市)

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筆祭り_菅原天満宮

菅原道真公ゆかりの菅原天満宮で行われる筆祭り。神事の他、筆の交換や古い筆の炊き上げがあり、境内では筆や墨の制作実演などもあり賑っていました。


[神事_菅原天満宮]
道真公の軸を懸け神事が執り行われます。
(2013.3.20)(奈良市)


[古筆の炊き上げ1_菅原天満宮]
古い筆の供養が筆塚で行われ、炊き上げられます。
(2013.3.20)(奈良市)


[古筆の炊き上げ2_菅原天満宮]
(2013.3.20)(奈良市)


[筆の交換_菅原天満宮]
古い筆を新しい筆に交換していただきます。
(2013.3.20)(奈良市)


[大字揮毫_菅原天満宮]
書道家による大字揮毫が行われていました。
(2013.3.20)(奈良市)

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お田植祭_春日大社

本殿でのお田植祭の後、本殿林檎の庭、摂社の榎本社、若宮社の3箇所でお田植え神事として田舞が行われます。奉仕者、神官、巫女さんにより田植えの所作を御田植え唄に合わせ優雅に行われます。


[お田植神事1_春日大社]
田主が鍬で耕し、牛面をつけた牛男が唐鋤、馬鍬を引き八乙女が種を蒔くなど農耕の一連の作業が行われます。村で行われるおんだ祭りと同様のものと思います。
(2013.3.15)(奈良市)


[お田植神事2_春日大社]

春日大社のお田植神事では巫女(春日大社ではみかんこと呼ばれる)による八乙女が神楽歌に合わせ優雅に田植えの所作を舞ながら演じられます。
(2013.3.15)(奈良市)



[お田植神事3_春日大社]

(2013.3.15)(奈良市)


[お田植神事4_春日大社]
舞の中で鳥のような特徴のある場面がありますが、この舞はその恰好から俗称として雀の舞とかトンボの舞とか言われますが、正式には名前はないそうです。
(2013.3.15)(奈良市)

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