近撮_2013.8
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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興正菩薩忌_西大寺

興正(こうしょう)菩薩は鎌倉中期に西大寺を復興した名僧で、叡尊上人(えいそんしょうにん)とお呼ばれる。その遺徳を偲ぶ法要。僧侶と信徒を含む参詣者が法話を聴講、愛染堂で勤行。その後、奥の院(体性院)に場所を移し、大五輪石塔が立つ御廟の周囲に蝋燭の灯りを灯して供養の法要が行われます。



[興正菩薩忌_西大寺]

(2013.8.25)(奈良市)


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十津川の大踊り

十津川郷では8月の月遅れ盆による盆踊りが集落ごとに広く行われています。なかでも「小原」「武蔵」「西川」では中世以来の踊りと言われる風流踊りの流れの「大踊り」が伝承されています。男は太鼓、色鮮やかな房をつけたバチを持ち、女は扇を持ち、その後ろに切子灯籠を持った衆、ゆったりとした優雅で古風な振り付け。小原、武蔵では掛け合いが始まり次第にテンポが上がると灯籠を持った衆がぐるりを走り回り盛り上がります。
(国の重要無形民俗文化財)



小原の大踊り


[大踊り_小原]

(2013.8.13)(十津川村)



[盆踊り_小原]

大踊りは盆踊りの最後に踊られれますが、その前に馬鹿踊りといわれる盆踊りが行われます。30曲ぐらいはあると思われますが、江戸時代からの風物や暮らしを歌い込んだ歌詞が多く、その馬鹿踊りもなかなかに風情があります。多くは男女ともに扇を手に踊ります。扇を閉じての手踊りもあります。
(2013.8.13)(十津川村)



[切り子灯籠_大踊り_小原]

(2013.8.13)(十津川村)



[お化け_大踊り_小原]

大踊りには農作業や山仕事また女装などの扮装をし、笠や帽子を深く被って顔を隠して踊りに加わる者もいる。集落の人たちがあれは誰かと詮索するのだが、このように仮装で踊りに加わることを「化けて出る」と呼んでいる。籠を背負い菅笠でうつむき加減に顔を隠して歩調を合わせ踊る姿は、盆に子孫の里を訪れて祝福を与える祖霊を連想させるものがある。(wikipediaより引用)。
最近は老人たちがこのようにお化けの面を持ったりして現れますがその数も年々少なくなり今年はお二人でした。踊りにに向かわれる道中にて。
(2013.8.13)(十津川村)


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武蔵の大踊り


[ふれ太鼓_武蔵]

盆踊りの始まる前に、子供たちによるふれ太鼓が村を回ります。
(2013.8.14)(十津川村)



[盆踊り_武蔵]

大踊りは盆踊りの最後に踊られれますが、その前に馬鹿踊り(以前に訪れた時にはどさくさ踊りと表記がありました)といわれる盆踊りが行われます。30曲ぐらいはあると思われますが、江戸時代からの風物や暮らしを歌い込んだ歌詞が多く、その馬鹿踊りもなかなかに風情があります。多くは男女ともに扇を手に踊ります。扇を閉じての手踊りもあります。
(2013.8.14)(十津川村)



[大踊り_武蔵]

盆踊りがひととおり終わったところで、クライマックスの「大踊り」が始まります。太鼓を持った男、それをバチで叩く男、扇子で舞う踊り手、その間を切子灯籠を持って走り回る人や子供。音頭や囃子、かけあいの声で賑やかに盛り上がります。昔は一休みしたあと、何度も繰り返し朝まで踊っていたこともあるとか。
(2013.8.14)(十津川村)


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大文字送り火_高円山

昭和35年に戦没者慰霊のために始められた「奈良大文字送り火」今年で50回目。他の地の大文字はお盆の送り火として16日に行われるのが多いですが、奈良の大文字は終戦記念日の8月15日に行われます。慰霊祭式典は奈良公園の飛び火野で神式、仏式の両方で行われます。奈良市の全域から眺めることが出来る高円山で行われ、今では戦没者慰霊の祈りに加え、夏の風物詩としても親しまれています。



[大文字送り火_高円山(鷺池より)]

(2013.8.15)(奈良市)


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お身拭い_大仏殿

お盆を迎える準備のひとつとして恒例の大仏っつあんのお身拭いが行われます。早朝から白装束の僧侶や東大寺関係者、奉仕者約150名がほこりまみれになって奉仕されます。事前に魂を抜く法要がありますが、頭の上に乗ったりお顔に足をかけたりされるのには少々びっくりもします。でも大仏っさんも綺麗になってお喜びなんでしょう。



[お身拭い1_大仏殿]

(2013.8.7)(奈良市)



[お身拭い2_大仏殿]

(2013.8.7)(奈良市)


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揺れ太鼓_谷瀬つり橋

毎年8月4日「橋の日」にちなんで、十津川村の谷瀬つり橋で「揺れ太鼓」の演奏が行われます。十津川太鼓倶楽部「鼓魂(こだま)」他による演奏。揺れる橋の上での演奏は天空に響きわたりは迫力があります。ちなみに谷瀬のつり橋は長さ297メートル、高さ54メートルで生活用鉄線橋では日本一。



[揺れ太鼓_谷瀬つり橋]

(2013.8.4)(十津川村)



[揺れ太鼓_谷瀬つり橋]

夕方に雨があがり、霧が発生、すばらしい光景となりました。
(2013.8.4)(十津川村)



[揺れ太鼓_谷瀬つり橋]

(2013.8.4)(十津川村)



[揺れ太鼓_谷瀬つり橋]

昼に村をまわり、間もなく始まりますよとふれ回る「ふれ太鼓」。
(2013.8.4)(十津川村)



[揺れ太鼓_谷瀬つり橋]

(2013.8.4)(十津川村)


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玉石社_玉置神社

古代、神武東征以前から熊野磐座信仰の一つとして崇められてきた玉石は、 玉置神社本殿と玉置山頂上中程に鎮座します。
社殿がなくご神体の玉石に礼拝する古代の信仰様式を残しています。
玉置神社の基となったのが、この玉石社と伝えられ、玉石に宝珠や神宝を 鎮めて祈願したと伝わっています。
大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿に先んじて礼拝するのが習わしと なっています。
(玉置神社HPより引用)



[玉石社_玉置神社]

(2013.8.14)(十津川村)


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山里夏の日_果無集落

熊野参詣道小辺路には石畳や苔むした石仏もあり、昔の古道の雰囲気が色濃く残っています。その世界遺産の参詣道が通る果無集落は果無山脈を見渡すその美しさから「天空の郷」と呼ばれています。果無集落は昔ながらの日本の原風景、生活が残っています。



[山里夏の日_果無集落]

夏の日に訪ねてみました。山稜に立つ数軒の集落。わき水、天水を利用して稲作も行われており、洗い場には野菜などを冷やしたり魚を飼ったりされていて日本の原風景とも言える暮らし風景がありました。
(2013.8.14)(十津川村)


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