近撮_2014.08
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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興正菩薩忌_西大寺

興正(こうしょう)菩薩は鎌倉中期に西大寺を復興した名僧で、叡尊上人(えいそんしょうにん)と呼ばれる。その遺徳を偲ぶ法要。僧侶と信徒を含む参詣者が法話を聴講、愛染堂で勤行。その後、奥の院(体性院)に場所を移し、大五輪石塔が立つ御廟の周囲に蝋燭の灯りを灯して供養の法要が行われます。
法要のあと、僧侶を先頭に五輪塔の周りを拝みながら回られます。



[興正菩薩忌1_西大寺]

(2014.8.25)(奈良市)


[興正菩薩忌2_西大寺]

(2014.8.25)(奈良市)


[興正菩薩忌3_西大寺]

(2014.8.25)(奈良市)


[興正菩薩忌4_西大寺]

(2014.8.25)(奈良市)


[興正菩薩忌5_西大寺]

(2014.8.25)(奈良市)

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本尊地蔵菩薩会式_聖林寺

国宝十一面観音菩薩で知られる聖林寺、ここのご本尊は子安延命地蔵菩薩。そのご本尊会式。女性住職様が導師を勤めれます。



[本尊地蔵菩薩_聖林寺]

(2014.8.24)(桜井市)


[本尊地蔵菩薩会式1_聖林寺]

(2014.8.24)(桜井市)


[本尊地蔵菩薩会式2_聖林寺]

(2014.8.24)(桜井市)

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地蔵盆_ゆるぎ地蔵

鳴川の「ゆるぎ地蔵尊」の地蔵盆。元山上の千光寺(大塚静弘住職)のある村ですが、ここの「ゆるぎ地蔵尊」さんの建屋が古くかなり痛んでいるので近く建て替えられとのことで、その前に撮らせていただきました。地蔵盆と言っても、村の戸数も減り子供もほとんど居られないそうで、4〜5人の大人の方がお参りされていただけで、数珠繰りなどもありません。大塚住職がお勤めになるだけ。でも雰囲気はあります。



[地蔵盆1_ゆるぎ地蔵]

(2014.8.23)(平群町)


[地蔵盆2_ゆるぎ地蔵]

(2014.8.23)(平群町)

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地蔵会式_元興寺

元興寺極楽坊のご本尊は阿弥陀如来ですが、観音菩薩などたくさんの仏様がまつられています。地蔵菩薩も長年にわたり親しまれ、信仰されてきました。地蔵会では極楽坊で地蔵菩薩をまつり法要が行われます。法要の後、極楽坊の南庭の石塔、石仏がたくさん安置されている浮図田(ふとでん)の中を南都の僧侶が巡礼されます。。



[地蔵会式1_元興寺]

(2014.8.24)(奈良市)


[地蔵会式2_元興寺]

浮図田(ふとでん)には石塔、石仏がたくさん安置されており、その数1500とも言われています。日暮れ頃から参拝者の願いを書いた灯明皿に点火されます。
(2014.8.24)(奈良市)


[地蔵会式3_元興寺]

(2014.8.24)(奈良市)

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六斎念仏_東安堵

六齊念仏講による安土(あど)墓地の7箇所(2箇所の無縁仏を1箇所にまとめられたので実際には6箇所)の墓のお参り。六齊念仏講の方が翌日から村の家々を回られるのに先立ち、安土墓地の、六齊念仏始祖長治郎の墓、六地蔵、無縁仏、地蔵立像、六齊講墓、大寶寺集合墓の前で、鉦を叩き、念仏を唱えられます。
(県指定無形民俗文化財 )



[ナナトコ参り1_安土墓地]

(2014.8.13)(安堵町)


[ナナトコ参り2_安土墓地]

(2014.8.13)(安堵町)

安堵町大寶寺の六齊念仏講の方により行われる六齊念仏。ナナトコ参りの翌早朝に大寶寺の本堂で鉦を叩き「シンパンドー」という念仏を唱えます。その後、二手に分かれ村の100軒ぐらいの檀家を周られます。
檀家を回った後、最後に村外れのタカ塚と呼ばれている小高い所のお堂の前で念仏を上げられます。



[六斎念仏_東安堵]

(2014.8.14)(安堵町)

檀家を回られる様子などは2009年の記録をご覧ください。


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お身拭い_大仏殿

お盆を迎える準備のひとつとして恒例の大仏っつあんのお身拭いが行われます。早朝から白装束の僧侶や東大寺関係者、奉仕者約150名がほこりまみれになって奉仕されます。事前に魂を抜く法要がありますが、頭の上に乗ったりお顔に足をかけたりされるのには少々びっくりもします。でも大仏っさんも綺麗になってお喜びなんでしょう。



[お身拭い_大仏殿]

(2014.8.7)(奈良市)

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滝祭り_千光寺

役行者小角は、西暦 660年頃、生駒明神に参詣の析りご神託により鳴川の里に入り、日夜 荒行に励まれたとのこと。ある日、この地から南の方を観ると、多くの山々の中に不思議な光を放つ山を見て霊威を感じ、 二匹の鬼を従えて大峰山系に入り 山上ケ嶽に登り、大峰山を修行根本道場と定められたとのこと。故にこの鳴川の地を元山上と言われる由。



[滝祭り1_千光寺]

千光寺では修験道の修行が行われていますが、行者以外の一般の精神修養も行われており、荒行を含めいろいろな行が行われています。8月に行われる滝祭では滝打ちの行、火渡りの行などが行われます。
(2014.8.3)(平群町)


[滝祭り2_千光寺]

役行者は母の白専女(しらとうめ)とともにこの地で修行を積まれた。白専女は小角が大峰山へ行かれた後もこの地鳴川の里に残り修行を続けられた。故に千光寺は女人山上と呼び女人の修行道場としても栄えてきた。
(2014.8.3)(平群町)

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揺れ太鼓_谷瀬つり橋

毎年8月4日「橋の日」にちなんで、十津川村の谷瀬つり橋で「揺れ太鼓」の演奏が行われます。十津川太鼓倶楽部「鼓魂(こだま)」他による演奏。揺れる橋の上での演奏は天空に響きわたりは迫力があります。ちなみに谷瀬のつり橋は長さ297メートル、高さ54メートルで生活用鉄線橋では日本一。



[揺れ太鼓_谷瀬つり橋]

(2014.8.4)(十津川)

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