近撮_2014.09
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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紅シデ踊り_大和神社

豊作を祝う収穫祭で、元々は雨乞いで慈雨に恵まれ豊作となった感謝の奉納踊り。幣は白色が通常ですが、昭和36年頃に復活されたとき女性の踊り手が多かったので紅色に替えられたそうです。手っ甲、脚絆に紅の襷、紅鼻緒の草鞋をはき、幣を持ち太鼓にあわせ「よいとこ、よいとこ、よーいとな」と輪になって踊ります。大人の踊りのあと、近くの幼稚園児も踊りに参加します。



[紅シデ踊り1_大和神社]

(2014.9.23)(天理市)


[紅シデ踊り2_大和神社]

(2014.9.23)(天理市)


[紅シデ踊り2_大和神社]

(2014.9.23)(天理市)

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彼岸万灯会_生駒聖天

境内一円、万の灯明を灯された中、懺悔、滅罪、四恩(父母・国土・衆生・三宝)・先祖に日頃の感謝をあらわす法要が営まれます。本堂、天堂ほか、三〇〇数体の石仏が並ぶ参道と遥拝殿般若窟の岩屋本尊弥勒菩薩様に灯明が灯る中、本堂で法要が営まれます。その後、僧侶に続いて手酌の灯明を持った参拝者が奥の院へかけてお練りをされます。(宝山寺のHPより引用)



[彼岸万灯会1_生駒聖天]

(2014.9.23)(生駒市)


[彼岸万灯会2_生駒聖天]

(2014.9.23)(生駒市)


[彼岸万灯会3_生駒聖天]

(2014.9.23)(生駒市)


[彼岸万灯会4_生駒聖天]

(2014.9.23)(生駒市)


[彼岸万灯会5_生駒聖天]

(2014.9.23)(生駒市)

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宵宮祭_火幡神社

火幡(ほばた)神社は、社伝によると平安時代前期大同元年(正暦806年)の創建。小黒、山上、送迎(ヒルメ)の三つの垣内の氏神。10月の祭礼の宵宮として前月のこの日に宵宮祭が行われます。祭りの名前もそのまま「宵宮祭」。3年ごとには太鼓台も繰り出されるとのこと。こんにゃくと接待されるので別名こんにゃく祭とも呼ばれています。
宵宮祭では新しい氏子(この一年に生まれた子供、嫁入りしてきた人、転宅してきた人)を拝殿に上げ、神官、子ども巫女によるお祓いが行われます



[こんにゃく接待1_火幡神社]

お詣りに来られた人にコンニャクが接待されます。三角に切ったコンニャクを三つ串刺しにして甘辛く煮たものでなかなか美味です。
(2014.9.16)(王寺町)


[こんにゃく接待2_火幡神社]

(2014.9.16)(王寺町)


[こんにゃく接待3_火幡神社]

(2014.9.16)(王寺町)

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牛滝祭_馬佐

農耕に欠かせなかった牛を祀る祭事。実際に牛耕を行なわれていた頃は牛滝祭は各地で行われていたようです。馬佐の牛滝社では、遠方からも牛を連れて参られていたようで、相撲や神楽も行われ大変賑わったそうです。
神饌は野菜の作りもので御膳と呼ばれ、寺院のお供えにも似ています。



[御膳_牛滝祭_馬佐]

(2014.9.15)(大淀町)

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御仮屋_新住

新住八幡神社の宮座行事。
鎮守祭祀組織の宮座が古くから構成され、頭家受けに始まり一年間神社の給仕をするものである。ことに秋祭りは、竹と檜葉をもって御仮屋を建て講中一同を招待する座講を頭家が受け持つ。宵宮・本宮は稚児によるシデ振りなどの行事の後、次の頭家に引継ぎ、祭りは終わる。この一ヶ月間自家に神様を招じてお祭りする。御仮屋の風習は、昔の民俗行事を伝えるものとして珍しいものである。(下市町教育委員会銘板より転記)
(奈良県指定文化財)



[御仮屋_新住]

秋祭りの日まで、庭先にしつらえられたこの御仮屋で祀られ、秋祭りの日に神を神社に戻されるお渡りが行われます。
(2014.9.15)(下市町)

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子供相撲_膳夫

膳夫(かしわで)町の三柱神社で望月祭(敬老祭)の祭典終了後に古くからの伝承行事として膳夫町・出合町の新生児・幼稚園児・小学6年生までの児童らにより子ども相撲が行なわれます。地域住民の親睦を兼ねて 子孫繁栄・健康を祈念する祭りです。取り組み相手を替えて数回ずつ取組み、終了後、各小学校児童により抽選が行われ、役相撲の取組者を決めます。大・中・ 小の竹の御幣とかしわ手をそれぞれの取組の勝者に授与されます。御幣は、青竹で手作りされたのもので、取得者は家宝としてながく保存されているそうです。(橿原市のHPより引用)



[子供相撲1_膳夫]

幼児の相撲はさながら泣き相撲。ママさんもビデオ撮り。
(2014.9.15)(橿原市)


[子供相撲2_膳夫]

 役相撲で勝って御幣を受け、お兄ちゃん勝ったで、と誇らしげ。
(2014.9.15)(橿原市)

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御膳_不動寺_上入田

福住の上入田地区の不動寺では野菜の作り物が供えられる五穀豊穣の祈願、感謝の行事が古く(16世紀と伝わる)から伝わっており「御膳」と呼ばれています。農家から持ち寄られた約30種の自家栽培野菜でいろんな形に仕上げられ供えられます。



[御膳1_上入田]

早朝から持ち寄られた野菜はカボチャ、里芋、サツマイモ、ナス、キュウリ、ピーマンなど約30種。ケイトやコスモス、ホーズキなどもあり縁先に所狭しと並べられています。どんなものを作るかは決まりがなく、材料を手に取ってからそれぞれの発想で仕上げられていきます。
長寿会の方々により行われますが、長老格の7名が座敷の長机の上で作業、若手(と言っても65才以上)は縁先で材料の準備や竹串の制作を担当されます。
(2014.9.15)(天理市)


[御膳2_上入田]

出来上がった御膳は仏前に供えられていきます。作り物の前に大根の葉を切って束ねたものを柿の葉の上に乗せ供えられます。作り終えたあと、般若心経を唱え法要されます。翌朝に寄進していただいたお家へ御膳をお下がりとして配られます。戴いたお家では料理の中に取り入れ食されるそうです。
(2014.9.15)(天理市)


[御膳3_上入田]

(2014.9.15)(天理市)


[御膳4_上入田]

集会所(以前お寺だったそうです)の前の石仏7体(三界万霊、供養碑、馬頭観音、如意輪観音、名号碑、金比羅・津島神社、役行者)にも御膳が供えられます。
(2014.9.15)(天理市)

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観月会_薬師寺

薬師寺の観月会(奉賛会行事)。
奉納行事や野点席が設けられた中で、虫の声を聞きながらしばしスーパームーンを楽しませていただきました。
ただ、今年は雲が多くお月さんも雲間からお顔を出したり隠れたりでなかなか撮影させてくれませんでした。
終わり頃にやっとお月さんも機嫌なおしてくれたので、それではと玄奘三蔵院伽藍の宝珠の上の満月を撮らせていただきました。



[観月会1_薬師寺]

(2014.9.9)(奈良市)


[観月会2_薬師寺]

(2014.9.9)(奈良市)

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采女祭_猿沢池

采女(うねめ)祭は中秋の名月の日に行われます。采女とは帝に仕える女官のことで、この采女が帝の寵愛が薄れたのを嘆き猿沢の池に入水した、その霊を慰めるためにここに社を建てたが、采女の霊が我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした、という伝説があります。秋を彩る花で作られた花扇の奉納神事の後、雅楽の流れる中、龍頭、鷁首(げきす)の二艘の船が池をめぐり、最後に花扇を池に投じるという雅びやかな行事。



[采女祭1_猿沢池]

(2014.9.8)(奈良市)


[采女祭2_猿沢池]

(2014.9.8)(奈良市)


[扇の使い_采女祭_猿沢池]

(2014.9.8)(奈良市)

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包刀式_氷室神社

氷室神社で行われた大草流の包刀式。
包丁式にはいくつかの流派があるようです。今までに見せていただいたことのあるのは、漢国神社での四条流。
大草流は三河の国発祥だそうです。なお大草流では包丁式とは言わず包刀式と言うようです。
鯉を小刀と銀の箸でさばき手はいっさい触れずに行われます。




[包刀式1_氷室神社]

(2014.9.8)(奈良市)


[包刀式2_氷室神社]

(2014.9.8)(奈良市)


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[コスモスと仏_般若寺]

(2014.10.1)(奈良市)

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