近撮_2016.11
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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磯城の舞_新嘗祭_大神神社

大神神社の新嘗祭には神楽「磯城の舞」が奉奏されます。大神神社だけに伝わる巫女舞で、輪をつけた榊を手に優雅に奉納されます。この舞は新嘗祭と桧原祭と崇神天皇奉賛会だけに奉納されるものです。
この巫女舞、優雅さの中に凛としたものもあってお気に入りです。



[磯城の舞 1_新嘗祭_大神神社]

(2016.11.23)(桜井市)


[磯城の舞 2_新嘗祭_大神神社]

(2016.11.23)(桜井市)

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竪義_薬師寺

村上定運師が竪義(りゅうぎ)を受けられ見事合格されました。
言わば一人前の僧侶となるための口頭試験で慈恩会法要の日に竪義が行われます。
先立って10/21から潔斎し厳しく律する前加行(ぜんけぎょう)に入られ、11/13見事に竪義に合格されました。
前加行の間毎朝境内の諸堂を廻りお祈りされます。何日間かは大廻りという薬師寺の外の神社や寺院、地蔵堂など20箇所ぐらいをめぐりお祈りする行も行われます

撮影許可は得ていても竪義の場面は金堂内で行われ、撮影も遠慮することになります。
堂参と大回りと登高座を待つ定運師と従者をご覧いただきます。



[堂参 1_竪義_薬師寺]

(2016.11.11)(奈良市)


[堂参 2_竪義_薬師寺]

(2016.11.11)(奈良市)


[大廻り 1_竪義_薬師寺]

(2016.11.6)(奈良市)


[大廻り 2_竪義_薬師寺]

(2016.11.11)(奈良市)


[竪義 1_薬師寺]

(2016.11.13)(奈良市)


[竪義 2_薬師寺]

(2016.11.13)(奈良市)


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八千枚護摩供_金峰山寺

「万民安楽とも祈りの行・八千枚大護摩供修行」が満行されました。
五條良知管領猊下が総本数22000余りの護摩木を秘仏の本尊金剛蔵王権現様の御前で見事に梵焼されました。
特別に許可を得て取材させていただきましたもので軽くは発表しにくいのですが、撮影しながらも大変感動的でありましたので、様子のわかるような3点だけここにアップさせていただき、ご参加できなかった方々にもおすそ分けさせていただきます。



[八千枚護摩供養 1_金峰山寺]

(2016.11.12)(吉野町)


[八千枚護摩供養 2_金峰山寺]

(2016.11.12)(吉野町)


[八千枚護摩供養 3_金峰山寺]

(2016.11.12)(吉野町)

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夜神楽_春日大社

御杖村桃俣に伝わる獅子舞は伊勢神楽の流れを汲むもの。その保存会が伝統行事を維持しさらに発展させるべく、大枡獅子神楽団と太神楽曲芸師の豊来家玉之助師を中心に奈良市にある漢国神社でも獅子神楽を奉納されています。
春日大社の御造替の奉納行事として、祓戸神社前にて夜神楽が行われました。



[夜神楽奉納_春日大社]

参神楽や荒神祓いなどお馴染みですが、初めて見た獅子神楽に興味持ちました。「五穀」と言うそうです。
(2016.11.12)(奈良市)


[傘回し_夜神楽奉納_春日大社]

(2016.11.12)(奈良市)

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布薩の行法_海龍王寺

鎌倉時代に興正菩薩叡尊に復興されて以降、現在まで真言律宗の法灯を伝えており、法灯を後世に残す一環として2001年に復活された布薩の行法は、一般の方々と僧侶とが一堂に会して懺悔する行法です。 生きている中で、人間は様々な罪を犯します。静寂かつ厳粛な空間の中で、日頃の自分を再度見つめなおす機会と捉えていただければと思います。 (海龍王寺のHPより引用)
2015年の写真も参照 ください。



[布薩の行法 1_海龍王寺]

(2016.11.5)(奈良市)


[布薩の行法 2_海龍王寺]

参拝者と僧侶とが一堂に会してということで、定員は15〜20名、僧侶11人との約30名。日が暮れて真っ暗になったころ、道灯りの灯明の中を僧侶が登壇され行法が始まります。
(2016.11.5)(奈良市)


[布薩の行法 3_海龍王寺]

海龍王寺のご本尊は十一面観音菩薩立像ですが、布薩の行法では釈迦三尊像(釈迦、文殊菩薩、普賢菩薩)のお軸をご本尊としておまつりされます
(2016.11.5)(奈良市)


[布薩の行法 4_海龍王寺]

(2016.11.5)(奈良市)

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秋祭り_墨坂神社

「榛原の秋祭り」としても知られる町をあげての秋祭り。宵宮の夕刻、墨坂神社から旧社地であるお旅所に遷御のお渡りが行われます。翌日の本宮の日、お旅所から猿田彦を先頭に武者、赤盾・赤矛・太刀などを奉持した役員、子どもたちにより、還幸の神輿行列が華やかに神社に渡ります。神社で例祭・還御祭が終わるころ、宮本、上之町、東町の太鼓台が続々と宮入し、太鼓台の練り合わせが行われます。
今回は太鼓台の練り合わせのみ取材させていただきました。



[太鼓台神輿 1_墨坂神社]

太鼓台は50人ぐらいで担がれ、神輿の前にに立つ威勢のいい音頭取りが、「ヨイトサーノセー、ヨイトサーノセー」と音頭を取り、担ぎ手が呼応して「ヨイトサーノセー、ヨイトサーノセー」と担ぎ練ります。周りで舞姫と呼ばれる女性陣が団扇を手に囃し立てます。
(2016.11.3)(宇陀市)


[太鼓台神輿 2_墨坂神社]

(2016.11.3)(宇陀市)


[舞姫_墨坂神社]

上之町の太鼓台では、太鼓台の周りで囃し盛り上げる女性陣を舞姫と言うそうです。
(2016.11.3)(宇陀市)


[音頭取り1_墨坂神社]

(2016.11.3)(宇陀市)


[音頭取り2_墨坂神社]

(2016.11.3)(宇陀市)

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ふる祭_国津神社

餅花や菊の花で飾られた三基の「スコ」と呼ばれる御供を、宮座の男たちが担いで頭屋さん宅から国津神社までお渡りが行われます。スコにはそれぞれに、松、梅、楓がつけられています。12人の宮座衆は元気な長老の年令順に選ばれ、最長老が神主を勤められます。



[ふる祭 1_国津神社]

(2016.11.3)(奈良市都祁白石町)


[ふる祭 2_国津神社]

(2016.11.3)(奈良市都祁白石町)


[ふる祭 3_国津神社]

(2016.11.3)(奈良市都祁白石町)


[ふる祭 4_国津神社]

(2016.11.3)(奈良市都祁白石町)


[ふる祭 5_国津神社]

左奥は国津神社の杜、正面は都介野岳。
(2016.11.3)(奈良市都祁白石町)


[ふる祭 5_国津神社]

(2016.11.3)(奈良市都祁白石町)

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廻り明神_大柳生

大柳生の夜支布山口神社の明神を頭屋さんで1年間祀られるのですが、その引き継ぎの行事。廻明神と言われています。
旧の頭屋さんと新の頭屋さんが同時に家を出、真ん中あたりの路上で出会い(今回は約600メートルぐらいの中間)、そこで無言で引き継ぎがなされます。



[廻り明神 1_大柳生]

(2016.11.3)(奈良市)

 

[廻り明神 2_大柳生]

(2016.11.3)(奈良市)


[廻り明神 3_大柳生]

(2016.11.3)(奈良市)


[廻り明神 4_大柳生]

(2016.11.3)(奈良市)


[廻り明神 5_大柳生]

(2016.11.3)(奈良市)

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立榊式_春日大社

春日大社の第60回式年造替、正遷宮が行われましたが、奉納行事も含め、残念ながらほとんど取材させていただいておりません。



[立榊式_春日大社]

20年に1度の式年造替(しきねんぞうたい)、正遷宮に先立ち一之鳥居に大榊を立てる立榊式(たてさかきしき)が11/1に行われました。翌日前を通りますと、真っ青な空、真っ赤な鳥居、青々とした榊、清らかな白い弊が。祝ご造替。
(2016.11.1----撮影は11/2)(奈良市)


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