近撮_2017.4
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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お大師さん_番条町

弘法大師が入定された4月21日(新暦)、縁の寺院では正御影供(しょうみえく)が行われますが、ここ番条町では集落の各家で祀られているお大師さまを門先に出され集落の皆さんが巡拝されます。由来によりますと、文政年間にコレラが流行ったとき、村人が四国八十八箇所を巡拝し、それぞれのお寺から授かった小さな御本尊を祀り信仰し始めたとのこと。集落の戸数が約88だったのでほとんどの家で一体の本尊を祀っておられますが、引っ越しされたりした場合は、村のお寺で祀られたり、一軒のお家で2体を祀られたりしています。



[お大師さん 1_番条町]

お賽銭置いてお参りして、お餅をいただき次のお家を回られます。
(2017.4.21)(大和郡山市)


[お大師さん 2_番条町]

(2017.4.21)(大和郡山市)


[お大師さん 3_番条町]

今風の新築のお宅でも玄関に祀られ、どなたにでも拝させていただけます。
(2017.4.21)(大和郡山市)


[お大師さん 4_番条町]

それぞれのお家で祀られている1番から88番までの厨子に安置されたお大師さんを門先に飾られます。お供えは小豆飯や筍、凍豆腐などにヨモギ餅、白餅なども供えられます(2017.4.21)(大和郡山市)

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お護摩の会_蔵王堂

毎月28日に厳修される護摩供。一般の方にも参加でき聖杖加持を受けられます。
4月はご開帳の時期とも重なり、蔵王権現さんの御前での護摩供となりよりの有り難みがあったというものです。



[護摩供 1_蔵王堂]

(2017.4.28)(吉野町)


[護摩供 2_蔵王堂]

(2017.4.28)(吉野町)

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焼八千枚不動護摩供_大師山寺

お釈迦さまがあの世とこの世を八千回行き来して、人を救ったというところから八千枚という。密教の中の厳しい修行のひとつ。修行中に塩、十穀、お茶を断ち、野菜を水で煮た物を食し、7日間の断食、護摩法21回不動真言10万遍を唱え、満行の20日に護摩木一万一千本炊き上げ、息災安穏震災復興の祈願成就を祈念されます。
(大師山パンフから引用)
大師山寺の大塚知明師は今年で12回目を厳修されました。



[焼八千枚不動護摩供 1_大師山寺]

(2017.4.20)(吉野町)


[焼八千枚不動護摩供 1_大師山寺]

(2017.4.20)(吉野町)


[焼八千枚不動護摩供 1_大師山寺]

(2017.4.20)(吉野町)

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饅頭祭_林神社

「林神社」(漢國神社内)御祭神   林浄因命(りんじょういんのみこと)
林神社は我が国で唯一の饅頭(まんじゅう)の社。林浄因命は中国淅江省の人で、詩人・林和靖(りんなせい)の末裔。貞和5(1349)年に来朝し漢國神社の社頭に住まれ、わが国最初の饅頭(まんじゅう)をお作りになり好評を博しました。その後、足利将軍家を経てついには宮中に献上するに至りました。
菓祖神(かそじん)・林浄因命(りんじょういんのみこと)の偉業を讃えるとともに、菓業界の繁栄を祈願する「饅頭まつり」が執り行なわれ、全国からたくさんの饅頭が献上される。(漢国神社HPより転載)



[饅頭祭 1_林神社]

(2017.4.19)(奈良市)


[饅頭祭 2_林神社]

(2017.4.19)(奈良市)


[饅頭祭 3_林神社]

(2017.4.19)(奈良市)

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鎮花祭_大神神社

多くの神社では花鎮祭と呼ばれているようですが、旧暦の三月(現在の四月ころ)の桜の花の散る頃に活動するといわれる疫病神を祓い鎮めるための祭り。
大神神社では全国からの医薬業関係者が参列されて「薬まつり」とも呼ばれています。
特徴的なのは、神饌が笹百合の百合根と忍冬(すいかずら)に桃の花を添えたものでいわゆる「特殊神饌」と言われています。



[お鈴祓い_鎮花祭_大神神社]

(2017.4.18)(桜井市)


[神饌_鎮花祭_大神神社]

(2017.4.18)(桜井市)

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花供懺法会_金峯山寺

蔵王権現のご神木・山桜の満開を御本尊に報告する行事。1000年の歴史を持つ金峯山寺の伝統法会で、奴行列を先頭に金峯山寺の鬼、お稚児さん、山伏、僧侶、そして行列の最後は官長猊下が乗られた大名籠と続く10万石の格式を持った行列が行われる。(金峯山寺のホームページより引用)


行列_金峯山寺


[法要_金峯山寺]

(2017.4.12)(吉野町)


[行列 2_金峯山寺]

(2017.4.12)(吉野町)


[行列 3_金峯山寺]

(2017.4.12)(吉野町)


[行列 4_金峯山寺]

(2017.4.12)(吉野町)


[行列 5_金峯山寺]

(2017.4.12)(吉野町)


[行列 6_金峯山寺]

(2017.4.11)(吉野町)

女人護摩供_金峯山寺


[女人護摩供 1_金峯山寺]


(2017.4.10)(吉野町)


[女人護摩供 2_金峯山寺]

(2017.4.10)(吉野町)

千本搗き_金峯山寺


[千本搗き_金峯山寺]

(2017.4.10)(吉野町)

花供懺法会法要_金峯山寺


[花供懺法会 1_金峯山寺]

(2017.4.11)(吉野町)


[花供懺法会 2_金峯山寺]

(2017.4.12)(吉野町)

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おたいまつ_新薬師寺

東大寺二月堂の修二会はよく知られていますが、ここ新薬師寺でも行われています。練行衆の上堂の先導のお松明も同じように行われます。本堂の前庭を回って裏の出仕口から上堂されます。「おたいまつ」の名で親しまれています。



[おたいまつ 1_新薬師寺]

(2017.4.8)(奈良市)


[おたいまつ 1_新薬師寺]

(2017.4.8)(奈良市)


[おたいまつ 1_新薬師寺]

(2017.4.8)(奈良市)


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花鎮祭_水谷神社

桜の散り始めるころから夏に疫病が流行ったのでそれを鎮める、また亡くなった人の霊を慰める為にと謂われる花鎮祭。
春日大社では摂社の水谷神社で行われます。神饌として桜の花も供えられ華やかな春の祭りでもあります。
神事のあと、恒例の狂言の奉納が行われます。
大蔵流の狂言が奉納されますが、合わせて名物ともなっている春日禰宜座狂言会(神職の座)の奉納もあります。神職さんたちの狂言もなかなか堂に入ったものですが、見物に宮司さんや巫女さん、関係者などもご覧になることもあってか、ややはにかみ気味にも見受けました。



[花鎮祭_水谷神社]

(2017.4.5)(奈良市)


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放魚祭_岩瀬の杜

JR三郷駅の西側に龍田大社の飛び地境内があります。かつて「磐瀬の杜」と呼ばれた豊かな森があったそうです。龍田大社で「瀧祭り」が営まれ、あらかじめ捕獲した魚を神前に供えて、神事が行われる。翌日、その魚をこの岩瀬の杜のあるすぐ下の大和川に戻す「放魚祭」が行われる。神職や参詣者が鯉を放されます。



[放魚祭 1_岩瀬の杜]

(2017.4.4)(三郷町)


[放魚祭 2_岩瀬の杜]

(2017.4.4)(三郷町)


[放魚祭 3_岩瀬の杜]

(2017.4.4)(三郷町)


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