近撮_2017.8
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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八朔_東阿田

八朔は旧暦の8月1日のことで、収穫の目安を立てる頃にあたり、実った穂を虫が食い荒らさないように、二百十日の頃でもあり嵐が来ないようにと願う農耕行事。全国的に行われておりかなり派手な祭のとろもあるようですが、大和では神社でお祓いをされるぐらいが多いようです。東阿田ではススキ提灯を奉納されます。
東阿田では八朔だけでなく、芋名月、秋祭り宵宮などにも同様に集落から神社まで2基のすすき提灯を奉納されます。




[ 八朔 1_東阿田]

(2017.8.30)(五條市)


[ 八朔 2_東阿田]

(2017.8.30)(五條市)


[ 手ばえ_八朔 3_東阿田]

(2017.8.30)(五條市)


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愛宕祭_八木町

京都の愛宕神社中心の信仰で、西日本に多い信仰。江戸時代より続く300年の歴史があります。奈良では「八木」あたりに愛宕講として根付き盛んだったようです。八木愛宕神社は同地の春日神社の境内にありますが、祭りの期間は町のあちこちや当番のお家の店の間や座敷に、愛宕大神の軸や鏡を祀るにわか作りの「愛宕さん」が設えられます。屋形の前には青竹を立て、山海の珍味で凝ったご供物も供えられます。



[ 愛宕祭 1_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)


[ 愛宕祭 2_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)


[ 愛宕祭 3_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)


[ 愛宕祭 4_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)


[ 愛宕祭 5_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)


[ 愛宕祭 6_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)


[ 愛宕祭 7_八木町]

(2017.8.25)(橿原市)

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富士講_上深川




[ 富士講 1_上深川]

(2017.8.27)(奈良市)


[ 富士講 2_上深川]

(2017.8.27)(奈良市)


[ 富士講 3_上深川]

(2017.8.27)(奈良市)


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地蔵盆_丹治


集落の10箇所ぐらいで地蔵盆が祀られます。2箇所の地蔵さんの一箇所は普段は山の中にあるのを降ろされ、もう一箇所は村はずれに祀られている地蔵さんを移されて地蔵盆が行われます。
供物の中に特徴的な「シンコダンゴ」という串刺しにしたものがありましたが、今では一箇所だけが串刺しにはぜずに餅状にしたものを盛ってありました。他に野菜などを使った作り物が名物になっていて、その年その年の話題のものに似せるなど見て楽しいものです。
夕暮れになると、子供らが各地区の地蔵盆のお詣りに回り、お下がりのお菓子をいたくのが楽しみになっているようです。



[ 地蔵盆 1_丹治]

(2017.8.24)(吉野町)


[ 地蔵盆 2_丹治]

(2017.8.24)(吉野町)


[ 地蔵盆 3_丹治]

(2017.8.24)(吉野町)


[ 地蔵盆 4_丹治]

(2017.8.24)(吉野町)


[ 地蔵盆 5_丹治]

(2017.8.24)(吉野町)


[ 地蔵盆 6_丹治]

(2017.8.24)(吉野町)


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立山祭_大垣内

専光寺(地蔵堂)で毎年8月24日に行われる地蔵盆の祭。地域住民によって行われてきた伝統の行事で、「作り物」を飾る。公民館・新築の家・婚礼のあった家などを会場として、そり年に話題となった出来事や有名になった人物を取り上げておもしろおかしく飾り付け、話題性を盛り上げるものである。これを立てないとフジイル(病気や事故が起きる)と言われる。と伝わっています。
今は保存会により維持されていて、町内6組にそれぞれの作り物を飾られています。
今年は、NHKの朝ドラ、大河ドラマ、藤井聡太棋士の29連勝記録など飾られていました。



[ 立山祭 1_大垣内]

(2017.8.24)(広陵町)


[ 立山祭 2_大垣内]

(2017.8.24)(広陵町)


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ホーランヤ火祭り_東坊城

東坊城町の八幡神社、春日神社を中心に毎年8月15日に行われる盛大な火祭で、町内の6つの小字から大小それぞれの松明に火をつけ、持ち寄って行われます。松明の大きなものは長さ4m・直径2m・重さ500kgもある巨大なものです。この行事は、1年を2期に分けて考えていた古い時代に、正月の左義長(さぎちょう)火祭と対称とされる後半期初頭の火祭で、生活安泰のために災厄を祓う行事でありました。それが盆行事と結びついて、盆の火祭となり、他地方の盆の柱松明と同じ性格をもったものです。 (橿原市のHPより転載)



[ ホーランヤ火祭り 1_東坊城]

(2017.8.15)(橿原市)


[ ホーランヤ火祭り 2_東坊城]

(2017.8.15)(橿原市)


[ ホーランヤ火祭り 3_東坊城]

(2017.8.15)(橿原市)


[ ホーランヤ火祭り 4_東坊城]

最後に小松明3本に火をつけ、手打ち。
(2017.8.15)(橿原市)


[ ホーランヤ火祭り 5_東坊城]

各地域から八幡神社への練り込み
(2017.8.15)(橿原市)

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十津川の盆踊り

十津川村(武蔵、小原、西川、平谷など)の盆踊りの多くは男女ともに扇を手に踊ります。小太鼓を打つ男衆も輪に入り囃子立てます。
日の暮れた頃よりどさくさ踊りといわれる盆踊りが始められます。30曲ぐらいはあると思われますが、江戸時代からの風物や暮らしを歌い込んだ歌詞が多く、そのどさくさ踊りもなかなかに風情があります。
盆踊りがひととおり終わったところで、クライマックスの「大踊り」が始まります。昔はひと休みしたあと、何度も繰り返し朝まで踊っていたこともあるとか。
(武蔵、小原、西川の大踊りは国の重要無形民俗文化財)



盆踊り_平谷



[盆踊り 1_平谷]

(2017.8.14)(十津川村)



[盆踊り 2_平谷]

(2017.8.14)(十津川村)



餅つき踊り_平谷


[餅つき踊り 1_平谷]

(2017.8.14)(十津川村)



[餅つき踊り 2_平谷]

(2017.8.14)(十津川村)



盆踊り_武蔵


[盆踊り 1_武蔵]

(2017.8.14)(十津川村)



[盆踊り 2_武蔵]

(2017.8.14)(十津川村)



大踊り_武蔵


[大踊り 1_武蔵]

(2017.8.14)(十津川村)



[大踊り 2_武蔵]

(2017.8.14)(十津川村)



[大踊り 3_武蔵]

(2017.8.14)(十津川村)


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滝祭り_千光寺

役行者小角は、西暦 660年頃、生駒明神に参詣の析りご神託により鳴川の里に入り、日夜 荒行に励まれたとのこと。ある日、この地から南の方を観ると、多くの山々の中に不思議な光を放つ山を見て霊威を感じ、 二匹の鬼を従えて大峰山系に入り 山上ケ嶽に登り、大峰山を修行根本道場と定められたとのこと。故にこの鳴川の地を元山上と言われる由。



[ 滝祭り1_千光寺]

(2017.8.6)(平群町)


[ 滝祭り 2_千光寺]

千光寺では修験道の修行が行われていますが、行者以外の一般の精神修養も行われており、荒行を含めいろいろな行が行われています。8月に行われる滝祭では滝打ちの行、火渡りの行などが行われます。
(2017.8.6)(平群町)

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ひょっとこ踊り_洞川温泉行者まつり

大峯山開祖である役行者が島流しにされ、のちに晴れて無罪となり大峯山に戻ったとき、村民たちが熱狂的に出迎えた様子を鬼踊りであらわした祭り。
「鬼の宿」(西浦清六氏宅)に修験者が集まり、大峯山のご神火とともに役行者と鬼を迎えて法要が行われます。
これと前後して「ひょっとこ踊り」や「鬼踊り行列」が鉦、太鼓のリズムに合わせ賑々しく洞川の街を練り歩き、また護摩焚きが行われるなど、祭りの内容は多彩です。
最後には打ち上げ花火でお祭の幕が閉じられます。



[ ひょっとこ踊り 1_洞川]

(2017.8.2)(天川村)


[ ひょっとこ踊り 2_洞川]

(2017.8.2)(天川村)

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[ 果無集落]

(2017.8.15)(十津川村)



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