近撮_2017.11
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)

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大和路写真帳

過年分も合わせてご覧いただければ幸いです。(できるだけダブラないシーンを載せていますので)



神末祭り_御杖神社

御杖神社の神末祭りでは太鼓台が練ったり、伊勢大神楽が奉納されたりと賑わいますが、この日は当家の引き継ぎの日でもあります。各地の当家引き継ぎの儀式もそれぞれですが、ここでは「お当渡し」と言われ特徴もあります。



[獅子神楽1_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[獅子神楽2_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


お当渡し1_神末祭り_御杖神社]

6っつの各代地から、板元さん(自治会長さん役)が御幣を持ち、現当家さんが分霊を持ち、次の当家さんが風呂敷包みを抱えて、神社に次々に到着されます。代地から神社までの間、「オー〜、オー〜」と神移しの発声を上げながら社まで渡られます。
(2017.11.5)(御杖村)


[お当渡し2_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[芋鉢_御杖神社]

神饌のひとつに「芋鉢」というのがあります。
芋を串差ししたものを小豆をつぶした餡(味付けなし)で固め、その上にユズをつけた紅白のナンテンを立ててあります。円錐型をしていますが、昔は植木鉢をひっくり返したような形だったそうです。
これを新旧当家がつぶし、それぞれの代地に持ち帰り配られます。別の神饌の「牛の舌」と呼ばれる延べ餅といっしょに持ち帰られます。
(2017.11.5)(御杖村)


[太鼓台1_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[太鼓台2_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[太鼓台3_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[伊勢神楽奉納1_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[伊勢神楽奉納2_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)


[伊勢神楽奉納3_神末祭り_御杖神社]

(2017.11.5)(御杖村)

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竪義・大廻り_薬師寺

穆道根来師が竪義(りゅうぎ)を受けられ見事合格されました。
言わば一人前の僧侶となるための口頭試験で慈恩会法要の日に竪義が行われます。
先立って10/21から潔斎し厳しく律する前加行(ぜんけぎょう)に入られ、11/13見事に竪義に合格されました。
前加行の間毎朝境内の諸堂を廻りお祈りされます。何日間かは大廻りという薬師寺の外の神社や寺院、地蔵堂など20箇所ぐらいをめぐりお祈りする行も行われます

撮影許可は得ていても竪義の場面は金堂内で行われ、撮影も遠慮することになります。一部許可を得て撮影させていただていますが発表は控えます。
堂参と大廻りと登高座を待つ穆道師と従者をご覧いただきます。



[堂参 1_薬師寺]

(2017.11.1)(奈良市)


[堂参 2_薬師寺]

(2017.11.1)(奈良市)


[堂参 3_薬師寺]

(2017.11.6)(奈良市)


[堂参 4_薬師寺]

(2017.11.1)(奈良市)


[大廻り 1_薬師寺]

(2017.10.26)(奈良市)


[大廻り 2_薬師寺]

(2017.11.6)(奈良市)


[大廻り 3_薬師寺]

(2017.10.26)(奈良市)


[大廻り 4_薬師寺]

(2017.11.11)(奈良市)


[慈恩会_薬師寺]

(2017.11.13)(奈良市)


[堅義 1_薬師寺]

(2017.11.13)(奈良市)


[堅義 2_薬師寺]

(2017.11.13)(奈良市)


[堅義 3_薬師寺]

(2017.11.13)(奈良市)

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秋祭り_墨坂神社

「榛原の秋祭り」としても知られる町をあげての秋祭り。宵宮の夕刻、墨坂神社から旧社地であるお旅所に遷御のお渡りが行われます。翌日の本宮の日、お旅所から猿田彦を先頭に武者、赤盾・赤矛・太刀などを奉持した役員、子どもたちにより、還幸の神輿行列が華やかに神社に渡ります。神社で例祭・還御祭が終わるころ、宮本、上之町、東町の太鼓台が続々と宮入し、太鼓台の練り合わせが行われます。
御供撒きのみ取材させていただきました。



[秋祭り _墨坂神社]

(2017.11.3)(宇陀市)


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ふる祭り_都祁国津神社

餅花や菊の花で飾られた三基の「スコ」と呼ばれる御供を、宮座の男たちが担いで頭屋さん宅から国津神社までお渡りが行われます。スコにはそれぞれに、松、梅、楓がつけられています。12人の宮座衆は元気な長老の年令順に選ばれ、最長老が神主を勤められます。



[ふる祭り 1_都祁国津神社]

(2017.11.3)(奈良市)


[ふる祭り 2_都祁国津神社]

(2017.11.3)(奈良市)


[ふる祭り 3_都祁国津神社]

(2017.11.3)(奈良市)


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廻り明神_大柳生

大柳生の夜支布山口神社の明神を頭屋さんで1年間祀られるのですが、その引き継ぎの行事。廻明神と言われています。
旧の頭屋さんと新の頭屋さんが同時に家を出、真ん中あたりの路上で出会い(今回は約600メートルぐらいの中間)、そこで無言で引き継ぎがなされます。



[廻り明神 1_大柳生]

(2017.11.3)(奈良市)


[廻り明神 1_大柳生]

(2017.11.3)(奈良市)


[廻り明神 1_大柳生]

(2017.11.3)(奈良市)


[廻り明神 1_大柳生]

(2017.11.3)(奈良市)


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戸立て祭り_櫛玉比女命神社

弁才天、南、的場、萱野の四大字のだんじりが伊勢音頭を唄いながら巡行します。宵宮の櫛玉比女命神社への宮入りは豪壮で、早打ちの太鼓と鉦の音とともに一気に拝殿に突っ込みます。名前の由来は村のみんなが戸を立てて(閉めて)祭りに参加したことによるとのことですが諸説あり定かではないようです。
祭の名称も「戸立祭」、「戸閉祭」、「戸たて祭り」と一定でないようです。
ほぼ毎年取材させていただいておりますので過去のもご覧ください。2013年に奈良日々新聞にも掲載しております。



[戸立て祭り 1_櫛玉比女命神社]

(2017.11.2)(広陵町)


[戸立て祭り 2_櫛玉比女命神社]

(2017.11.2)(広陵町)


[戸立て祭り 3_櫛玉比女命神社]

(2017.11.2)(広陵町)


[戸立て祭り 4_櫛玉比女命神社]

(2017.11.2)(広陵町)


[戸立て祭り 5_櫛玉比女命神社]

(2017.11.2)(広陵町)

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