近撮_2018.7
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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地蔵盆

7月23日から24日(所により旧暦で8月)に地蔵盆が行われます。
子供を守る地蔵さんでもあり、とりわけ庶民、子供に親しまれて来たのではないかと思います。子供さんが数珠繰りなどに参加されるのも自然とお寺に親しむ機会になるのでしょうね。



地蔵盆_當麻寺



[ 地蔵盆 1_當麻寺]

(2018.7.24)(葛城市)


[ 地蔵盆 2_當麻寺]

(2018.7.24)(葛城市)



地蔵盆_忍海



[ 地蔵盆 1_忍海]

(2018.7.24)(御所市)


[ 地蔵盆 2_忍海]

(2018.7.24)(御所市)


[ 地蔵盆 3_忍海]

(2018.7.24)(御所市)

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耳なおし地蔵_下平田

地蔵盆会式は地蔵菩薩の縁日にあたる盂蘭盆会の7月23、24日に(旧暦で8月の所も)町のあちこちの地蔵堂で行われます。子供にゆかりがあることから、子供向けにお菓子を配ったり、楽しい行事を催行したりと賑わいます。庶民信仰もいろいろで、吹き出物をなおす地蔵さんや、目や歯や耳をなおす地蔵さんなどいろいろあるようです。



[ 耳なおし地蔵 1_下平田]

この地蔵尊は「耳なおし地蔵」といわれ、耳の病に効くと言われています。耳の病が治るようにと、穴の開いた石や錐がお堂音まわりに供えられ、なおるとお礼にまたそれらを供えるという風習があります。
(2018.7.23)(明日香村)


[ 耳なほし地蔵 2_下平田]

野菜の作り物が準備され、祈祷料を納めて自分の名札を架けられます。
(2018.7.23)(明日香村)


[ 耳なおし地蔵 3_下平田]

(2018.7.23)(明日香村)


[ 耳なおし地蔵 4_下平田]

(2018.7.23)(明日香村)

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油かけ地蔵盆_吐田

近鉄結崎駅から西へ約2km、大和川の堤防の南に広がる川西町吐田(はんだ)一帯には、今ものどかな田園風景が広がっている。田んぼの中には東西南北にいく筋もの細い道が通るが、その一角にぽつんと建つ小さなお堂があり、油で黒光りした地蔵尊が祀られています。できものが治るなどの謂われもあり、村のお年寄りらにより常日頃から花を供え祈りを続けられています。



[ 油かけ地蔵盆 1_吐田]

(2018.7.23)(川西町)


[ 油かけ地蔵盆 2_吐田]

(2018.7.23)(川西町)


[ 油かけ地蔵盆 3_吐田]

夕暮れになると各お家から提灯を持って集まられます。昔は各お家の姓や紋の入った提灯に火を灯して持ってこられましたが現在はほとんどお堂に掛けるときに灯されているようです。
(2018.7.23)(川西町)

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でんそそ祭り_畝火山口神社

俗に「お峯のでんそそ」と呼ばれる近隣一帯の夏祭です。毎年7月28日に畝火山口神社で奉納行事などが行われ
明治維新前は、26日の早朝に神官らが12人の供を従え行列を組んで壷坂峠を越え、はるばる大淀町土田の吉野川周辺へ水汲みに出掛けたと伝えられています。現在は26日の早朝に神官らが吉野川に水汲みに行きます。
農家では、「お峯のでんそその太鼓の音が聞こえたら田に入ったらいかん」と言って、この日までに田の仕事を終えてしまうよう努めていた時代もあったようです。
「でんそそ」は、お峯で打ち鳴らす太鼓の音が「でんそそ」と聞こえたことからこの名前がついたと伝わっています。また、特に夏痩せするような子どもには、綿入れを着せてお参りをさせるとご利益があると言われていたそうです。(大淀町HPより引用)



水汲み神事_吉野川

吉野川の土田(つった)の水汲み神事。毎年7月28日に畝火山口神社で行われるでんそそ祭の中心行事でもある「お水取り」というご神水汲みの神事です。


[水汲み神事 1_吉野川]
(2018.7.26)(吉野町)


[水汲み神事 2_吉野川]
(2018.8.26)(吉野町)

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蓮華会・蛙飛び行事_金峯山寺

蓮華会は、金峯山寺の三大行事の一つで、七月七日は役行者が産湯をつかったと伝えられる大和高田市奥田にある弁天池の清浄な蓮の花を蔵王権現に供える法会。
蛙飛び行事は、大青蛙を乗せた太鼓台が蔵王堂へ練り込み、法要の後、蛙飛びの作法が行われ、最後に導師の授戒によってめでたく人間の姿に戻ります。(金峯山寺HPより引用)

翌日、奉献された蓮を吉野から山上ヶ岳の大峯山寺までの拝所や霊所に奉献されながら入峯されます。





[蓮取り行事 1_奥田]

(2018.7.7)(大和高田市)



[蓮取り行事 2_奥田]

(2018.7.7)(大和高田市)




[蛙神輿 1_金峯山寺]

(2018.7.7)(吉野町)



[蛙神輿 2_金峯山寺]

(2018.7.7)(吉野町)



[蛙飛び行事 1_金峯山寺]

(2018.7.7)(吉野町)



[蛙飛び行事 2_金峯山寺]

(2018.7.7)(吉野町)



[蛙飛び行事 3_金峯山寺]

(2018.7.7)(吉野町)



[蓮華入峯の準備_金峯山寺]

翌日、大峯山寺の蔵王権現に蓮を供える蓮華入が行われます。途中の拝所にも供えられます。
(2018.7.7)(吉野町)


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奥駈_大峯山

大峯山の奥駈け修行は吉野山と熊野三山を結ぶ大峰山脈の主稜を75の靡(なびき)と呼ばれる行場(霊場)を縦走する厳しい修行。
東南院ご一行の釈迦ヶ岳での行を撮らせていただきました。



[奥馳 1_釈迦岳]

(2018.7.19)(下北山村)



[奥馳 2_釈迦岳]

(2018.7.19)(下北山村)



[奥馳 3_釈迦岳]

(2018.7.19)(下北山村)



[奥馳 4_釈迦岳]

(2018.7.19)(下北山村)


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水まつり_丹生川上下社

水の神様の恩恵に感謝する水まつりが丹生川上神社3社(上社・中社・下社)により開催されました。祭場は三社持ち回りで行われ、今年は中社がご担当でした。中社の時は水垢離もなさいます。
三社の宮司に続き、三社からの稚児が白馬、黒馬に乗り式場へ。
また、大和神社の宮司による金幣参向も延喜式記述に則り行われました。
三社からのご神水を神主、稚児により湯立ての釜に注がれ、神饌としても供えられました。



[ 水垢離 1_水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)


[ 水垢離 2_水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)


[ 水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)


[ 稚児_水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)


[ 御神水_水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)


[御湯立て 1_水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)


[御湯立て 2 _水まつり_丹生川上下社]

(2018.7.15)(下市町)

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虫送り_奈良阪

日暮れ頃、西福寺に奈良豆比古神社の宮座の人たちが集まり、虫供養が行われます。他の地の多くの虫送り行事は、田の畦や村道を松明をかかげ虫追いをするものですが、ここでは松明はなく奉行と呼ばれる役員達が町中を練行し、寺で虫供養を行われます。昔はそれぞれが自分の田畑あたりを松明で虫追いし、そのあと西福寺に集まり供養されていたそうです。



[ 虫送り 1_奈良阪]

法要の中ごろに奉行5人が虫送りに出立されます。
(2018.7.1)(奈良市)


[ 虫送り 2_奈良阪]

提灯を先頭に、鉦、拍子木、祈祷札を持ち「虫送りますよ〜、虫送りますよ〜」と町中を巡回されます。
(2018.7.1)(奈良市)


[ 虫送り 3_奈良阪]

一周廻った後、奈良豆比古神社境内でお炊き上げされます。昔は町の外れの田畑あたりで行われていたそうです。お炊き上げが終わった後、「虫送りましたよ〜、虫送りましたよ〜」と再び町中を巡回し西福寺に戻られます。
(2018.7.1)(奈良市)

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風鎮大祭_龍田大社

龍田大社は社伝によると崇神天皇が凶作や疫病退散を願って創建されたそうです。風鎮祭は悪風を除き、順風の到来を祈る祭礼で、天武天皇(675年)に始まるという由緒があり、年間の数ある祭事の中でも最も重儀だとされています。
龍田神楽、風神太鼓、盆踊りなどが奉納されますが、近年は手筒花火なども奉納され、神職や氏子が祈祷をされます。



[ 風鎮大祭 1_龍田大社]

(2018.7.1)(三郷町)


[ 風鎮大祭 2_龍田大社]

(2018.7.1)(三郷町)


[ 風鎮大祭 3_龍田大社]

(2018.7.1)(三郷町)

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おんぱら祭_綱越神社

6月と12月の晦日に行われる除災行事を「大祓」と言いますが、6月の大祓は「夏越の祓え」と言い、半年の罪、穢れを祓い、後半年の除災、健康を願う神事。大神神社摂社の綱越神社の夏越の祓えは旧暦で7月末に行われます。「御祓祭(おんぱらまつり)」と呼ばれ古くから親しまれています。夜には演芸会や花火大会が行われます。



[ おんぱら祭 1_綱越神社]

(2018.7.31)(桜井市)



[ おんぱら祭 2_綱越神社]

(2018.7.31)(桜井市)


[ おんぱら祭 3_綱越神社]

(2018.7.31)(桜井市)



[ おんぱら祭 4_綱越神社]

(2018.7.31)(桜井市)

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