シルバースラッガー賞

　シルバースラッガー賞は、ゴールデングラブ賞に対抗して、打撃優秀の選手をポジション別で選出するものです。

　今回は、2000年度のシルバースラッガー賞を勝手に発表しました。

2000年度シルバースラッガー賞

両リーグ総合

　投手は本塁打を打った候補選手がおらず、7打点の D.メイ との争いになったが、唯一の2ケタ安打が評価された。

　捕手は古田敦也と野口の一騎討ち。本塁打で古田が上回ったが、打率・打点・長打率で野口に軍配が上がった。

　一塁手は小笠原道大・松中信彦も候補に上がったが、長打率が評価されてペタジーニに決まった。

　二塁手はR.ローズの独壇場。二番手の仁志敏久を各部門で大きく引き離し、寄せ付けなかった。

　三塁手は小久保裕紀と中村の一騎打ち。打率で下回ったが、39本塁打でのタイトルが大きく評価された。

　遊撃手は二番手の石井琢朗を各部門で大きく引き離した松井稼が、塁打数を評価されて選ばれた。

　外野手は松井秀が確定、3割30本30盗塁を評価されて金本が次に選ばれ、最後に長打率からS.オバンドーに決まった。

　指名打者は打率・打点で上回ったF.ボーリックとウィルソンとの争いだったが、本塁打で引き離したウィルソンが選ばれた。

　なお、リーグ別の選出は以下のとおり。

セントラルリーグ

パシフィックリーグ

　選考基準は以下のとおり。

• 候補選手は、規定打席到達者及び、各球団それぞれにおけるポジション別(外野は3ポジションの総計)の最多出場選手(外野は3人まで)。ただし、投手は各球団の先発投手より適宜選出される。
• 上記により選ばれた候補者より、各ポジション別に打撃成績を検討する。
• 結果最も打撃成績優秀と見とめられた選手を選出する。