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登録日:2002.01.16 |
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【再取材】 2020.11.08 【更新】 2回 /協力シート
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縁起 養老2年(718年)高天山登拝のためにこの地を訪れた行基菩薩が霊地であることを感じ一精舎をたて一心に冥応し祈った。 ある日のこと、念想中に容体より光を放ち香気漂う十一面観音菩薩のお姿が現れこの霊応に深く感じさらに修行を続け、困難と 苦悩に屈することなく祈念し続けた。 人々はこの姿に高天上人と呼び尊敬した。 元正天皇(715-724年)はこの功徳を仰いで、また高天の霊地たるを知り、寺地として与え、十一面観音菩薩を刻むことを許された(開基)。 以来、参拝する人々が絶えぬほど盛大かつ繁栄を極めた。 鑑真和上(753年来日)を住職に任命されるなど、孝謙天皇(749-758年)も深く帰依され高天千軒と呼ばれる格式の高い大寺院で金剛転法輪寺七坊の一つとして石寺、朝原寺などと共に権威を誇った寺であった。又、葛城修験宗の根本道場として役の小角(634-701)の修行した寺でもあった。 名前の由来 明治のはじめまで、この辺りに有った高天寺の一坊で、正式名は高天寺橋本院です。 高天寺は七坊あって、うち六坊は消失、残ったのが橋本院である。 開創は、行基。718年 本尊 十一面観音世音菩薩 年中行事 1月21日 初大師 3月 春分の日 彼岸会・落語会 9月 秋分の日 彼岸会・落語会 12月21日 終い大師 12月31日 除夜の鐘 毎月21日 大師講 第2日曜・第3月曜 太極拳 庭園 橋本院の裏に、庭園がある。 お花が植えてあり、ベンチもあるので、休憩や、昼食に便利で、静かな所です。 奈良交通 近鉄御所駅から、奈良交通「鳥井戸」停留所下車、西へ徒歩30分。 御所市コミュニティーバス ひまわり号、西コース「高天口」停留所下車、徒歩20分。 |