御所市
吉祥草寺 (きっしょうそうじ)
登録日:2000.05.04

混 雑 度: ●
紙 有 無: ●●●●



評価について


【再取材】 2009.06.01 【更新】 4回 /協力シート
吉祥草寺のトイレ。
:個室3、壁小便器、手洗い1
役行者誕生地とかかげられた門をくぐると正面に本堂が見える。
トイレは本堂裏にある事務所付近にある。
入り口は、2ヶ所あり、どちらからも入る事が出来るが、奥の入り口すぐに、男子小用と手洗いがある。
男女共同の汲み取り式簡易水洗トイレ。
小便器は無く、壁式となっております。
人数はカウントできませんが、恐らく4人は並ぶことが出来る間隔です。
壁式は、お立ち台が低いため床と差が無く、考え事をしているとそのまま、尿だまりへ落ちてしまいそうです。
壁式によく見られる、尿石のシミも無く、日頃のお手入れが良いのか、尿臭もありません。
個室便器は、落とし穴に蓋が付いていて、タンク内が見えない仕掛けです。
水鉄砲が付属していて、汚れた場合はこれで落とします。水圧で簡単に落ちますよ。
トイレの外に、マンホールが個室毎にあって、汲み取りは、1部屋ずつ処理されると思われます。
臭突も個室毎で、臭いもありませんでした。
窓の縁に、替え玉が置いてあり、紙切れの心配は無さそうです。
個室の壁には、お経の様な張り紙があります。その横に、トイレは綺麗に使いましょうと書いてありました。
最後に、個室は、ドアを開けておくと風でドアが開閉するので、外からも施錠出来るようになっている。使用後も鍵を閉めましょう。
memo
トイレには、段差があります。
行事開催時には、かなりの混雑を予想しますが、平素は静かなトイレです。

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役行者
役行者の生誕地(634年)です。
由緒
当時、東西4Km、南北5Kmの境内には、本寺末寺四十九院 を整え、茅原山金剛寿院吉祥草寺と称され、歴代天皇の 祈願所として隆盛を極めたが、670年、1349年の2度に 渡り諸堂を焼失。
現在の本堂は、1396年に再建。
本堂には、本尊五大明王・祖師堂には、役行者自作の 三十二歳像と、母君像、観音堂には、母君本地の千手 観音が安置される。
左義長
県の無形民俗文化財に指定されている。
毎年1/14に行われる茅原のとんどは、有名です。 20:00ごろ点火。
年中行事
2/3 星供祭り厄除法要、5/7 役行者報恩法要、11月第2日曜日 採燈大護摩供、毎月7日、28日 堂内護摩供。
吉祥草
お寺の名前の由来ともなったお花が、お寺事務所前に咲いている。
本堂は拝観無料。

奈良交通
JR御所駅(バス停近鉄御所駅まで5分)・近鉄御所駅から奈良交通「茅原」下車すぐ。
JR和歌山線
JR玉手駅下車、徒歩10分。