|
登録日:2002.01.14 |
混 雑 度: ●● 紙 有 無: ●●●● |
【再取材】 2020.09.29 【更新】 5回 /協力シート
|
由緒 全国の鴨のつく神社の発祥地。 この地は大和の鴨の一族の発祥の地で本社はその鴨族が守護神として祀った社の一つ。 延喜式神名帳には「高鴨阿治須岐詫彦根命神社」とみえ、月次・相嘗・新嘗の祭には官幣に預かる名神大社で、最高の社格をもつ神社でした。 清和天皇貞観元年正月には、大和の名社である大神神社や大和大国魂神社とならんで従二位の御神階にあった本社の御祭神もともに従一位に叙せ、それほどの由緒をもつ古社。 御本殿には味耜高彦根神を主神とし、その前に下照比売神と天稚命の二神が配祀され、西神社には母神の多紀理毘売命がが祀られています。 古くは味耜高彦根神と下照比売神の二柱をまつり、後に神話の影響を受けて下照比売の夫とされた天稚彦、また母神とされた多紀理毘売を加え、四柱の御祭神となったものと考えられます。 現在の御本殿は室町時代の三間社流造の建物で、国の重要文化財に指定されています。なお東神社は皇大神・住吉神・春日神をお祀りしています。 桜草 4/20〜5/5頃 開花時期には、見事な桜草が咲きます。 種類の多さにも驚きです。 行事 1/1 元旦祭、 2/3(節分)稲荷神社例祭,古札焼納祭(笹酒授与)、2/3-5 節分厄除祈願祭、2/17 祈年祭、4/15 春季大祭,合併神社例祭、5/5 献花祭(雅楽奉納)、7/20 献燈祭(神楽奉納),西神社・東神社例祭、 7/31 夏越しの大祓(茅の輪くぐり) 仲秋の名月 観月演奏会(雅楽等) 10/10-11 秋季大祭(寿々伎提灯奉納)、11/23 新嘗祭、12/31 大祓式,除夜祭 毎月1日・旧暦の毎月1日 月次祭 奈良交通 近鉄御所駅から、奈良交通「風の森」下車、徒歩10分。 |