| 【再取材】 2021.10.17 【更新】 4回  /協力シート 
| 再取材:R さん 生駒線、王寺駅のトイレです。
 男:個室2、小便器2、手洗い2。
 
  支線のトイレなのでコンパクトですが、そのコンパクトな中に現代で必要な設備を全部詰め込んでいます。 
  乗降客は多いですが、運転間隔が15分前後なのでタイミングを見計らえば、それほど混雑には巻き込まれません。 
  それはラッシュ時でも同じで、南半分が単線なのでラッシュ時でも増発出来ませんので、空いている時に入れるかはタイミング次第です。 
  小便器はセンサー式水流です。 
  個室は和洋併用で、ここはまだ完全洋式化されておらず、和式も残ってる状況です。 
  ただ、洗浄はレバー式ではなくタッチボタン式なので、力が必要なく洗浄できます。 |  
| 女:個室2、小便器0、手洗い2。 
  こちらも和洋1室ずつの設定です。 
  入口が男性用よりも手前にあるので、ごった返している時はちょっと出入りがしにくい可能性があります。 
  出入りを見られたくない方は、タイミングを見計らって行うしかないでしょう。 
  悪臭は漂ってきませんので、状態に問題は無いものと思われます。 
  もし、行列が出来ていても駅周辺には商業施設が多数ありますので、それらのトイレを借りれば済む話です。 
  そういう意味では、女性にとってトイレを安心して使えるエリアなのかもしれません。 |  
| memo 男女兼用のオストメイト対応の多機能トイレがあります。
 室内にベビーベッドがあります。
 男女トイレ、多機能トイレともにお尻洗浄機は未設置です。
 このトイレの横に、どこにでもあるような物置があります。
 もちろん、普通に駅職員が使う道具が入っているのですが、この物置こそかつての汲み取り式トイレの跡地です。
 近鉄の場合、汲み取り式トイレを解体したら空き地のままにして放置するケースが多いですが、 王寺駅は駅構内にあまり余裕が無いので物置のスペースとして活用しているのです。
 もちろん、トイレ解体の際に便層は完璧に撤去して周囲の土地も綺麗にしていますので、何ら問題はありません。
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  ここでは 日本屈指の規模を誇る近鉄ですが、王寺駅ではJRの方が規模が大きくて支線に過ぎない生駒線は、ちょっとばかり肩身が狭いようです。
 JRの駅の裏手からコソコソと出発する様は微笑ましいですが、走っている車両は大和路線を走る大半の車両よりも新しいという、これはこれでミスマッチな光景が何とも。
 
  実は 駅前にJRとの連絡改札がありますが、ここは待避線設置スペースにもなっています。
 わざわざここに設置したという事は、JRに待避線を造る気は無いのでしょうか。
 ここに待避線が無い事で、大和路線は結構いびつなダイヤになっているのですが。
 
  誘惑に勝てるか? 生駒線王寺〜田原本線新王寺の間には、各種飲食店が揃っています。
 特にスイート系が多く、女性にとっては誘惑が大きすぎます。
 つられすぎると後が大変ですよ(笑)。
 
 
    田原本線 王寺駅は改札を一旦出て、田原本線駅舎へ。
 
  JR線 ●大和路線 なんば、天王寺、奈良方面乗り換え
 ●和歌山線 高田、五條、和歌山方面乗り換え
 
  奈良交通 乗車可能。
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