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登録日:2011.01.11 |
清 潔 度: ●●●●● 混 雑 度: ● 紙 有 無: ●●●●● 悪 臭 度: ● 総 合 点: ★★★★★ お薦め |
【再取材】 2017.03.18 【更新】 2回 /協力シート
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巨椋池干拓地 昔の「巨椋池干拓地」なので、地盤が緩いためか小倉一体は非水洗が多いです。 この駅も非水洗でしたが、予想よりもはやく水洗となりました。 よく見ると名残が 今はごくありふれた相対式ホームの駅ですが、ホームの京都寄りをよく見ると不自然な空き地が少しだけ残っています。 すでに京都線の普通列車の最大連結両数である、6両分のホームになっているので延伸用地というわけではなく、これはかつての待避線用地です。 4両対応だった時代に新幹線タイプの退避駅だったのを、向島駅新設の際に退避機能を譲って棒線化して、撤去後の待避線用地を生かしてホームを6両対応化したわけです。準急以下しか停車しない割に、ホームがかなり広いのもそのためです。 意外と穴かも 駅から東にしばらく歩くとJR奈良線の「JR小倉駅」があります。日中は普通のみの停車(ラッシュ時運転の快速は停車)ですが、区間列車のおかげで毎時4本が確保されています。 普通、近鉄の項目でこんな事を紹介するのはあまり意味をなさないように思われそうですが、実はJR小倉の隣の駅は宇治。つまり隠れた宇治へのルートなのです。 道がやや分かりにくいのでスマホアプリか地図が必要ですし、普通に丹波橋経由で行けと言われそうですが、京都からなら正解でも西大寺方面からだとかなり北側に迂回するルートになる上に、乗換が2回必要なので出発地次第で意外と悪くない手段なのです。 (駅の位置的に)宇治の玄関口? 近鉄に宇治駅は無いので無理矢理そう定義しましょう(苦笑)。 宇治と言えば平等院などの観光地として有名ですが、「響け!ユーフォニアム」という宇治を舞台とする吹奏楽部を題材にした小説が数年前に発売され、それがアニメ化された事で聖地巡礼で訪問するファンも無視出来ない位の人数で現れています。京阪が気合満点なコラボ企画を組んでいるので、今しばらくこのファンたちの訪問は続きそうです。 何の音? 駅付近は静かなものですが、30分に一回ぐらい轟音が聞こえてきます。 実は、駅のすぐ裏手をJR奈良線が走っており、普通電車の主力である103系の音です。 住宅が多くて気付きにくいですが、地図で見ると本当にすぐそばです。 近くにJR小倉駅もあり、無視出来ない程度には競争関係になっています。 京阪宇治バス 近鉄小倉・小倉駅前停留所より乗車可能。 JR小倉駅 10分程度の距離にあり。 |