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登録日:2014.04.04 |
清 潔 度: ●●●● 混 雑 度: ● 紙 有 無: ●●●●● 悪 臭 度: ● 総 合 点: ★★★★ |
【再取材】 2021.03.13 【更新】 3回 /協力シート
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館内案内 ●開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) ●休館日:月曜日(祝日の場合は、翌平日が休館) ●入館料:無料 ●案内 平成26年10月7日、登録有形文化財に登録。 トイレにも贅の限りが 個室の向かいに反対側には、小便器が3基ありました。 殿方が遊ぶ建物なので、小便器があって当たり前ですね。 下水工事の時に、取り壊され、荷物入れの様になっております。 トイレの床には、大和郡山市の地場産業である、金魚の水槽が埋め込まれており、その上を透明ガラスが置かれ、足下で優雅に泳ぐ金魚を眺めながらトイレに入ることができました。 奈良三大遊郭 大正13年から昭和33年まで、この辺りは遊郭でした。 市内南東部にある洞泉寺町です。 当時では珍しい木造三階建てで、「楼」と付くのは木造の三階建ての意味合いもあると記憶しております。 その遊郭街にあった建物を保存されることになり、個人から大和郡山市へ譲渡されたと思われます。 桃尻 建物の脇に回ると、桃尻の欄間があります。 ハートの欄間とも例えられますが、大正時代にハートという言葉はなかったので、「桃尻」と形容されていた感じです。 またお寺の真横に遊郭がありますが、もっと厳密にはお寺の境内に被っているような感じです。 お寺に何故?と思われますが、歴で言うとお寺のほうが遥かに歴史は古く、後から遊郭が出来上がったとのことです。 近くにハイツのような建物がありますが、もともと病院だったようで、こちらで当時性病に感染した殿方が治療に行かれたという逸話もあります。 近鉄橿原線 近鉄郡山駅より、徒歩8分程度。 JR大和路線 JR郡山駅より、徒歩8分程度。 |