大阪線
長瀬駅 (1番ホーム)   D 0 8  
登録日:1999.11.26

清 潔 度: ●●●●●
混 雑 度: ●●●
紙 有 無: ●●●●
悪 臭 度: ●
総 合 点: ★★★★★



お薦め 

【再取材】 2024.09.08 【更新】 6回 /協力シート
近鉄大阪線、長瀬駅、1番ホームのトイレ。
:個室2、小便器3、手洗い2。
2024年2月に新しいトイレとなりました。
場所は全く同じ所です。
ホームの前方あたりにあり、電車の到着間際とか、結構な距離を歩かないと行けないので、我慢できるなら下車駅で使用するほうが時間の効率が良いですね。
先代のトイレですが、長い間お疲れ様でした。
今回は、外装はそのままの内装だけ取り替える、エコ改装です。
近鉄は電車もそうですが、内装だけ変化させるのが、お得意ですね。
便器数も、維持されていました。
小便器はセンサー式水流です。
先代は一斉洗浄式だったので、もうそんな便器が使えないと思うと、少し寂しくなります。
男子側にもベビーチェアがあります。
少し広いスペースになっておりますが、車椅子での利用は少々難しいでしょう。
今後、多目的トイレの設置は期待できないと感じます。
:個室2、小便器0、手洗い2。
残念なが個室が1室減らされました。
男子は現状維持ですが、女子側はリストラです。
床がマットのような滑りにくい素材になっていますが汚れやすい欠点がありそうです。
お尻洗浄機の設置があります。
洗面はセンサー感知式となっています。
リモコンは、近鉄の複雑式ですが、利用するのは若い学生がメインです。
反射的に理解して使えますね。
臭気もほとんどありません。
ナフタレン臭なんて、今時の学生は知らないでしょうね。
トイレ案内板も、しっかりあります。
なにやらセンサーも取り付けられて、近づけば音声で案内してくれそうな感じです。
memo
2番ホームにもトイレあり。
ホームが上下独立しホーム毎にトイレ設置してあることは便利です。
しかし、多目的トイレがない唯一欠点となります。
車椅子でホーム間を渡り利用することは、諦めに近いです。



めっちゃ広〜い
2016年にホームの拡張工事が行われ、十分な空間が無い中川寄りはそのままになったものの、上本町寄りは以前の倍ほどの幅になりました。
小学生低学年ぐらいの子供ならキャッチボールが出来そうなほどですが、もちろん危険ですからそんな事はしないようにしましょう。
スーパーバリアフリー
以前からアプローチはスロープでしたが、この工事で別に車いす用の緩勾配のスロープが設置され、従来のスロープも勾配が緩和されました。
立体交差化の目が事実上無くなった証と言えますが、かえってバリアフリーに相応しい構造になったとも言えます。
近畿大学の御膝元
今でもアナウンスなどで「近畿大学前」と案内しているのは伊達ではなく、奈良線八戸ノ里駅と共に近畿大学の学生で賑わっています。
テイクアウト系の飲食店も多く、比較的安価なので学生の懐に優しい街とも言えます。
大学までずーっと商店街が続いているのですが、この通りを別名”親不孝通り”と呼びます。
学校にたどり着くまでに、誘惑にまけて遊んでしまうからでしょうね。
近年はつんく♂さんの衝撃的な告白や近大マグロで再び注目を浴びており、人気も上昇しているようです。
ある意味謎
駅前の踏切はずっと「開かずの踏切」の座を死守(?)していますが、無謀横断を少しでも防ぐ意味もあって昭和の頃から地下道が設置されています。
時期的に、近鉄が地下道と一体化した地下駅舎化していてもおかしくありませんでしたが、何故かそうせずに現在に至っています。
もちろん、現在の色々と煩くなったバリアフリー法を考えれば大正解だったわけですが、不思議な感じもします。

なし