志摩線
鵜方駅(改札内)   M 9 1  
登録日:2000.02.27

清 潔 度: ●●●●●
混 雑 度: ●
紙 有 無: ●●●●●
悪 臭 度: ●
総 合 点: ★★★★★


お薦め  

【再取材】 2020.06.08 【更新】 3回 /協力シート
志摩線、鵜方駅のトイレ。
再取材: アナログ調査人
:個室2、小便器4、手洗い3。
16年前の取材でも高評価でしたが、バリアフリー法に対応したリニューアルが行われたために、素晴らしい設備にさらに磨きがかかりました。
オール洋式化・お尻洗浄器付きで混雑余裕・悪臭無し・紙タップリと、悪意を持ったヤラセでもしないと難癖をつけられないレベルの快適さです。
ただし、志摩磯部ほどでは無いにしてもやや乗客が減少しているため、小便器は1基減らされています。
もっとも、先述のように乗客も減少しているので問題はありません。
:女:個室3、小便器1、手洗い3。
かつては互角だった便器数も、バリアフリー法の下で洋式化しながら個室数をキープする事は、面積的に制約がある橋上駅舎では大幅に増築しない限り不可能で、他の駅と同等の比率になってしまいました。
もっとも、男性用の項目でも書いたように乗客数がやや減少しているので、志摩スペイン村への観光客が余程集中しない限りはそう混雑しません。
恐らく「地方のバスは過疎ダイヤに違いないから、トイレはスペイン村に着いてから・・」という心理が働いていると思われます。
実際は平日30分間隔、土休日20分間隔ですが。
memo
手すりの設置がございます。
改札外にもトイレがあります。



新玄関口
志摩スペイン村への玄関口は元々志摩磯部でしたが、近鉄の施策的な理由(鵜方まで近鉄に乗ってもらう方が稼げる等)で玄関口の座を勝ち取りました。
駅周辺の人口も志摩磯部より多いので経営という観点で言えば大正解ですが、それが志摩磯部の凋落を招いたというのは皮肉な事です。
実は沿線随一
志摩線は鳥羽〜賢島間の路線なので、イメージで言えば鳥羽が志摩線内で一番の市街地と思われそうですが、鳥羽は観光地であって市街地と言う条件ではありません(駅から大きく離れたところにはある)。
それに対して鵜方は、役所があったりして各種施設も地方の市街地にしては充実しています。
これも、志摩スペイン村への玄関口になった理由の一因です。



三重交通
磯部バスセンターと共に志摩市のバス一大拠点なだけに、各方面への路線が発着しています。
タクシー
もちろん多数の待機車がいますので、待たずに乗れます。