【再取材】 2012.04.13 【更新】 3回 /協力シート
取材:アナログ調査人 さん。
注1)近鉄養老線桑名駅のトイレ。
男女:個室3、小便器4、手洗い3。
個人的に数年前に取材した時との比較になりますが、紙設置以外の変化は見られません。
相変わらず男女共用のままですし、平成時代になじむトイレではありません。
しかし、諸事情でもうしばらくこの光景は続く事になります。
床板(というか床石?)の模様が古臭さを隠しているのは悪くないですが、早いところ諸事情を解決してもらいたいものです。
蛇口は、手動式です。締め忘れ注意です。
このトイレ、以前は養老線利用者も普通に利用できましたが、養老鉄道に譲渡された際に養老鉄道線ホームとの間に柵が設置されました。
そのため、養老鉄道線利用者は養老鉄道線ホームに入るとトイレに入れません。
車両は近鉄時代と変わっていませんが、名古屋線ホームとの間に張り巡らされた柵に、現実を見せ付けられる思いです。
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memo
*トイレ位置と支線の関連はありません。
HPの便宜上こちらのトイレを
養老線に分類しただけです。
こちらのトイレを含め、西出口改札付近と計2カ所あります。
注1)*2007.09.30 をもって近畿日本鉄道は養老線の営業を終了。
このトイレは、現実に存在しますが、近鉄養老線は存在いたしません。
当HPでは、近鉄養老線を資料として保存しておりますので、養老線にあるトイレと致しました。
しかし、トイレ情報は取材当日の内容であり、ご利用時の参考にしていただけます。
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何あの引込み線?
トイレあたりから、名古屋方面をよく目を凝らして見てみると西に分岐する線路が見えます。
元は貨物線でしたが、今は養老鉄道線の車両を回送するための線路です。
養老鉄道は狭軌、名古屋線は標準軌なのでどうやるかと思われそうですが、分岐した先に台車を振り替える施設が設置されています。
これを使って台車を交換して、名古屋線所属の専用牽引車に引っ張られて塩浜まで運ばれます。
名古屋行きに乗れば、養老鉄道線を跨ぐあたりで見えますので、気になる人は見てみてはどうでしょうか。
便利だけどどうなるか
西口トイレのところでも記しましたが、当駅はいずれ橋上駅舎化されます。
今は同じ改札内で近鉄とJRがつながっていますので乗り換えは楽ですが、恐らく橋上駅舎化されると最近の傾向からいって改札は分離されるでしょう。
桑名〜津〜松阪〜伊勢市間で不正乗車が絶えない事を考えると仕方がありませんが、利便性というもので考えるとどうなのでしょうか。
三岐鉄道北勢線
JR改札より、約5分程度の連絡。
近鉄名古屋線
名古屋・中川方面乗り換え。
JR関西本線
名古屋・四日市方面乗り換え。
三重交通
ターミナルより、乗車可能。
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