吉野線
吉野口駅
登録日:2006.10.19

清 潔 度: ●●●
混 雑 度: ●
紙 有 無: ●●●●●
悪 臭 度: ●●●
総 合 点: ★★★
評価の見方



【再取材】 2017.04.08 【更新】 5回 /協力シート
再取材:アナログ調査人 さん
:個室1、小便器2、手洗い1。
長らく男女共用でしたが、北側の壁をぶち抜いて内部に仕切りを設ける形で男女別化は行われました。
しかし、結構手を加えた割に汲み取り式のままです。
よく見れば小便器はあっても事実上垂れ流し状態だったそれに、配管をきちんと取り付けた事でとりあえず垂れ流し状態は解消されていますし、一応壁面も清掃しなおされていますのでそこは評価しないといけませんが、ここまでするなら下水道整備が不十分な事を考慮しても、トイレを立て直しておいた方が良かった気がします。
汲み取り式のままにするにしても、近鉄の簡易水洗化駅のように将来の水洗化を見据えた構造にすれば済む事です。
なお、取材時は個室が所謂大惨事状態でしたが、評価はその分を修正の上で行っています。
ちなみに手洗いは、手動式からプッシュ式に改良されています。
:個室2、小便器0、手洗い1。
汲み取り式のままなのはいただけませんが、男女別化された事で男性の目を気にしながら用を足すという事からは解放されました。
そういう意味では0.25歩ぐらい前進したと言えなくもないですが、水洗化するのがベストなのは言うまでもありません。
ですが、赤字に苦しむ和歌山線にコストをかけたくないJRの気持ちも分かります(駅はJR管理)ので、駅前再開発とバリアフリー化を建前にして国から多くの補助金をもらった上で、橋上駅舎化して駅全体を近代化するのが良いでしょう。
どのみち今の駅構内はバリアまみれなので、大義名分は十分です。
memo
JRと共用となります。
非水洗ですので、当然ながら多目的の設定もございません。
古いトイレなりに、ユニバーサルデザインに則ったサインが整備されました。

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駅舎は味わい深い
先述のように駅の管理はJRですが、和歌山線の現状では大改良する資金を出してもらえないために、国鉄時代の駅舎が平成も終わろうかという今になっても残されています。
ローカル線の駅でも自治体の手で建て替えられるか、駅舎そのものが撤去される事が増えてきているだけに貴重になりつつあります。
だからなのかも
しかし、国鉄時代のままなのは駅舎だけでなく駅構内も駅名板を除いて殆どそうです。
という事は、バリアフリーなんて単語と無縁な状態です。
つまり、段差上等・エレベーター皆無・階段は急という、国のバリアフリー化方針に喧嘩を売っている(?)状況です。
これまた貴重
2番線・3番線ホームに待合室が設置されており、その待合室に売店も併設されています。
柿の葉寿司も取り扱いしており、それ以外も狭い空間なりに品揃えはそこそこ良いので、飲食に困った時には有難いです。
売店も消滅したりコンビニ化したりしているだけに、地元客と店員が世間話するような長閑な風景も貴重なものになりつつあります。
名残はたっぷり
吉野線は最後まで貨物輸送を行っていたので、貨物取扱があった当駅も駅南部にその名残を残しています。
一部は吉野口折り返し列車の引上げ線として使っていますが、大半は有効に使われているとはお世辞にも言えず、物悲しげな光景が広がっています。
どう見ても無理やり
駅名板もJR管理である以上、JR仕様のそれを使っていますが駅ナンバリング設定の際にその仕様のままで、ナンバーを貼り付けました。
しかし、恐ろしい位にナンバーがデカいのですごい違和感があります。
近鉄VSJR
当駅前後は近鉄・JRともカーブが連続していますが、その理由は両者で違います。
JRは勾配と地形の関係ですが、近鉄は歴史的経緯で吉野口に寄るようになったためです。
そのため、近鉄の方が急カーブが多くなっています。
ただし、車両性能は近鉄の方が勝っています。
そのため、線形は良いが車両性能が悪いJRと線形は悪いが車両性能が良い近鉄との間で、 上手くダイヤが合えば見事なデットヒートを繰り広げます。
子供達がその後継を見て楽しんでいるのは微笑ましいですが、もう少しどうにかならないかと思ってしまいます。

JR和歌山線
五條・和歌山、高田・王寺方面乗り換え。
JR和歌山線はランダムダイヤですが、それでも長時間待たないで良いように配慮はされています。