【再取材】 2018.09.08 【更新】 2回 /協力シート
大仏殿前駐車場のトイレ。
再取材:R さん。
男: 個室3、小便器15、手洗い5。
観光バスが何台も駐めることができる大きな駐車場にあります。
それに比例して、トイレも大きいです。
建設当時は、結構な工費が費やされた様に記憶しております。
スペースが広いので、便器数も奈良公園で一番でしょう。
小用なら、シーズン中の混雑があっても回転が早いので、すぐに順番が回って来ます。
トイレの中ではありませんが、公衆電話ボックスや、ジュースの自販機があります。
ベンチもあるので、バスの時間待ちなどに良いでしょう。
小便器はセンサー式水流です。
個室は以前は和式2、洋式1であったが、最近になって1室洋式化の上、個室が和式1、洋式2となり、全ての洋式便器にお尻洗浄器が追加されました。
洋式化された個室はタンク一体型の便器が使われているため、この個室のハイタンクが撤去された跡がよくわかります。
前述の通り、小便器の数に対して個室が少なすぎるため、今回の洋式化の時に小便器を数台減らして、大便器を増やしても良かったですよね。
|
女: 個室20、小便器1、手洗い7。
女性側もスペースが広くなっており、個室の数は多すぎる感じる位にあります。
少々、前の方が時間がかかったとしても、大丈夫でしょう。
こちらも以前は和式14、洋式6であったが、最近になって10室洋式化が行われ、和式4、洋式16になっています。
こちらもおそらくハイタンクがずらっと並んでいたが、洋式化した個室のハイタンクか撤去されていると思われます。
男女ともに一部の個室にベビーチェアがあります。
このトイレは、あくまで観光バスの駐車場トイレなので、他にもトイレはありますし、 大きなサービスエリアのように、長蛇の 列にはなりにくいと思います。
女子側も同じく、小便器が・・・1つだけです。
これでは全く意味がありません。
男女とも、極端過ぎる数字に驚きます。
水洗ボタンが分かりにくいので、流していない個室もあった。
そのため、今回の洋式化の時にセンサーで流れる仕様に変えても良かったですよね。
子供用の低い洗面があります。
おむつ交換台もあります。
窓が格子で、硝子がありません。
換気には役立ちますが、冬場は寒い様に思え、夏場は、虫などが入って来そうで、苦手な女性は注意です。
洗面はセンサー感知式となっています。
|
memo
手すりの設置がございます。
男女トイレのそれぞれの入口付近に多機能トイレがあります。
幼児用の大便器、ベビーベッド完備。
こちらもお尻洗浄器が追加されました。
こちらの通常の大便器はセンサーとタッチボタン式になっています。
|
|
|
駐車場
東大寺大仏殿、春日野園地に最も近い駐車場です。
団体観光バス優先の予約制となり、いきなり利用するのは控えた方が良いかもしれません。
奈良公園は、マイカーより公共交通を利用した方が便利です。
土日で、どうしてもとなるとパークアンドライドもおすすめです。
※この駐車場とは関係ありません。
バスマニア
各地から観光バスがやってきます。
大きなバス会社や、比較的小さいバス会社まで、いろんなバスを見ることが出来ます。
海外製のバスもちらほら・・・
内装・外装にこだわった、高級なバスも駐まっていたりします。
幻のハイタンクの多さ
過去のみどころになってしまいます・・・
女子の個室に設置されていたハイタンク式。
壁に水洗タンクが20個も並ぶ風景は、珍しいかったかも知れません。
ペーパーの流し方
海外の観光客に向けて、トイレットペーパーは、ゴミ箱に捨てるのではなくて、便器に入れて流して下さい。と注意書きがありました。
日本は、トイレの水圧が高いので、ペーパーも平気で流すことが出来ますが、海外は水圧の低いトイレが多いのか?ペーパーが流れないので、
ゴミ箱に捨てる習慣が有るのでしょう。
ゴミ箱がトイレットペーパーで溢れている時も有るようです。
奈良交通
JR線・近鉄線、奈良駅より市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車、南大門付近に駐車所があります。
|