奈良市
興福寺 五十二階北
登録日:2001.02.16

混 雑 度: ●●●●
紙 有 無: ●●●





 

【再取材】 2021.12.09 【更新】 6回 /協力シート
興福寺の公衆トイレ。
: 個室2、小便器4、手洗い2。
場所は、52階段、五重塔の前の土塀をくぐったところにトイレがあります。
それが由来なのか?トイレの名称が、「五十二階北」となりました。
小便器は、汚れ防止と掃除優先のデザインで、隠し昨日はほぼありません。
横の人と並ぶと気まずく、仕切り板があればと思います。
足下は、使用頻度に耐えられないのか、劣化があるようです。
小便器はセンサー式水流です。
: 個室6、小便器0、手洗い3。
通路を挟んで両サイドに個室があります。
ペーパーは2連で安心ですが、慢性的な混雑でこれでも心許ないかもしれません。
女子側のみ1室和式となっております。
最近の公衆トイレとしては珍しいです。
天井部分まで仕切り壁が無いため、会話が反対側に聞こえやすいです。
壁に耳あり障子に目ありです、気をつけましょう。
洗面はセンサー感知式となっています。
memo
お寺内にトイレはここだけでしかもゆっくり休憩ができます。
五重塔もここから見物できるのでお寺で一番いい場所なのかも知れません。
トイレ前のベンチは、常に満員です。



南都七大寺の一
藤原氏の氏寺であったが、皇室と緊密な関係を持ち、寺は優遇され隆盛を極めた。
五重塔
730年、光明皇后によって建立。
東寺に次いで我が国二番目の高さを誇る。高さ51m。
火災の被害により現在で6代目。
北円堂
721年、藤原不比等、1周忌の時に建立。現在は、鎌倉時代の再建。
本尊は、弥勒如来像。毎年春秋に公開。
南円堂
813年、藤原冬嗣が建立。現在は、江戸時代の再建。(西国33カ所第9番霊場) 
本尊は、不空絹索音坐像。毎年10/17に特別公開。
東金堂
726年、聖武天皇が建立。
本尊は、薬師如来像。
随時公開。
三重塔
高さ18m。
1143年、崇徳天皇の中宮皇嘉門院が建立。
現在は鎌倉時代に再建。

近鉄奈良駅
近鉄奈良駅より、ひがしむき商店街を抜けて、徒歩5分。