桜井市
桧原神社 ひばらじんじゃ
登録日:2000.05.26

混 雑 度: ●●
紙 有 無: ●●●



評価について


【再取材】 2008.08.04 【更新】 3回 /協力シート
桧原神社横にある公衆トイレ。
:個室1、小便器2、手洗い1。
こぢんまりとしたトイレで、古道に面しているため容易に見つけることが出来る。
男子側に関してですが中は、少々暗い目となっています。理由は北側に設置されており、窓もあるのですが、光が届きにくいようです。
水洗ながら臭気が気になりますが仕方ないでしょう。
トイレ前には、山辺の道の案内図があり、とても便利です。案内図と併記して、トイレの明記もあります。
このように、定位置にトイレが設置されている山辺の道は、長距離歩いても安心です。
茶店も近くにあり、少し休憩されても良いかも知れません。 但し、トイレにベンチ等はありません。
:個室2、小便器0、手洗い1。
建物画像より、映っている入り口は、女性側です。南向きとなっておりますので、 男子側と比較するとやはりトイレ内は明るい。理にかなっています。
個室と、個室の間に手洗いの洗面が設置されています。
機能面にはなりませんが、便器はお互いお尻を向けての設置。お見合いではございません。
画像は女子側となりますが、リネン用のバケツが置いてあります。夏場は、ヤブ蚊が大量に 発生している可能性があります。
ペーパーは常に補充されている感じがするので、安心ですが、念のため携帯を心がけましょう。テッシュは水溶性以外は流さないように。
シーズンはやはりハイカーで込む可能性が高い。
memo
平成5年度、さわやかトイレ整備事業。
山辺の道、オフィシャルトイレのひとつです。
手すりの設置がある。トイレ前には段差がある。
屋根には、ソーラー電池の設置があり、電灯などに供給されているかも知れない。

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由緒
祭神:天照大御神。
第十代崇神天皇の御代まで、皇祖である天照大御神は宮中にて「同床共殿」でお祀りされていました。 同天皇の六年初めて皇女、豊鍬入姫命に託され宮中を離れ、この「倭笠縫邑」に「磯城神籬」を 立ててお祀りされました。その神蹟は実にこの桧原の地であり、大御神の伊勢御遷幸の後もその御蹟を 尊崇し、桧原神社として大御神を引続きお祀りしてきました。
そのことにより、この地を今に「元伊勢」と呼んでいます。
桧原神社は、また日原社とも称し、古来社頭の規模などは本社である 大神神社に同じく、三ツ鳥居を有していることが室町時代以来の 古図に明らかであります。
万葉集には「三輪の桧原」とうたわれた山辺の道の歌枕となり、 西につづく桧原台地は大和国中を一望できる景勝の地であり、 麓の茅原・芝には「笠縫」の古称が残っています。
また「茅原」は、日本書紀崇神天皇七年条の「神浅茅原」の地とされています。 更に西方の箸中には、豊鍬入姫命の御陵と伝える「ホケノ山古墳」があります。
大和の青垣
奈良盆地は遠くに見える生駒山地や矢田丘陵、すぐ手前の景行天皇陵、さらに右手の 巻向、三輪の山々など幾重にも緑の垣根に囲まれたようになっています。神社近くには大和青垣 国定公園に指定されている。

玄賓庵より、徒歩約5分。