天理市
山辺御縣坐神社 (やまのべみあがたにいます)
登録日:2010.07.02

混 雑 度: ●
紙 有 無: ●●●



評価について


【再取材】 − 【更新】 初 /協力シート
山辺御縣坐神社(やまのべみあがたにいます) のトイレ。
: 個室1、小便器0、手洗い1。
鳥居をくぐり、すぐ右手の社務所のような建物の、一画にトイレが有ります。
男女共同の水洗トイレです。
個室が1室のみとなっておりますので、小便器は有りませんが、洗面があって、 最小のスペースで構成されています。
和式のみの設定と、便器まで段差が高くありますので、車椅子や足のご不自由な方の利用は 困難かと思われます。
ペーパーは、ストックまでございませんでしたが、常備されているようで安心です。
洗面には、ハンドソープや、お手ふきタオルが備え付けられています。
また洗面の排水パイプにホースが巻かれている所など、地元の氏子さんや、自治体で管理された トイレだと想像します。
神社のトイレは、平素行事がないときは、静で寂しい雰囲気になりますが、トイレが表向きにあり、民家も 隣接しているので、日中の利用は安心に思えます。
取材当日も、床はドライで、利用頻度が低い事が伺えました。
トイレには、もちろんドアがありますが、夜間の利用は出来ない可能性があります。
こちらのトイレ、前述のとおり神社の参拝者の為に設置された感じですので、単独利用は避け、参拝を済ませてから お借りするようにしましょう。
memo
トイレには、段差があります。
天理市には、同じ名称の神社が他にありますので、お間違えの無いようご注意下さい。

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御祭神
建麻利尼命
由緒
式内大社の古社である。
寛弘四年(1007年)関白藤原道長が、吉野金峰山詣での途中、ここで宿泊。 社勢も盛んであった。
観音堂
十一面観音立像(重要文化財)が祀られている境内社に春日神社、厳島神社、 が祀られている。
祭典
祈年祭2月・例祭10月15日・生産感謝祭11月。(案内板文字汚損につき月日不明)
万葉遺跡(石碑あり)
「飛ぶ鳥の明日香の里を置きて去なは君か辺りは見えずかもあらむ」
和銅3年3月 時の帝元明天皇は都を寧楽(奈良)に返すべく文武百官を従えて藤原の宮を後にし中つ道を北進して長屋原(井戸堂) に御輿を停め遠く今去り来る明日香の地を懐望し詠み給いし天皇の御歌
山の辺の御井(伝記)
「山の辺の御井を見かてり神風乃伊勢乙女とも相見つるらん」(万葉集)
和銅5年壬子夏4月天皇長田の王を使して伊勢の斎の宮に参詣為さしめられたる時山の辺の 御井にて詠める歌

近鉄天理線・JR桜井線
近鉄・JR天理駅から北東1.5Km。


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