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登録日:2005.09.09 |
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【再取材】 − 【更新】 初 /協力シート
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由緒 宝徳3年、道喜阿轍和尚の創建で、七堂伽藍があったが、数度の兵乱災危にかかり、 堂宇はすべて焼失したので、慶長8年、福島掃部守高治が宇陀郡を領した時、 加隅内膳正を奉行として屋敷廻りに竹木等を寄進して再建したという。 その後文政の頃、大洪水のため山崩れの災厄に合い、諸堂は土中に埋没した。 安政の頃に至り、寺主再建を企て、壇信徒の寄進を受け再建して今日に至っている。 聖観世音菩薩、千手観音、摩利支天、弘法大師像、達磨大帥等が安置されている。 銅造誕生釈迦仏立像 像高13.9cm。頭部から台座(蓮華三重座)の蓮華部までを一鋳として、反花以下を別鋳とする。 螺髪は鋳出し、相面部に軽くタガネを入れ、両手首に珍しく腕釧をあらわしている。 重要文化財 垂れ桜 山肌からお寺を見上げる様に、桜を眺めるのがポイント。 近鉄大阪線、榛原駅から、奈良交通「自明」下車、東へ2Km、徒歩約30分。 少々距離のある山道を登りますので個人差有り。 |