【再取材】 2014.01.10 【更新】 10回 /協力シート
蔵王堂のトイレ。
男: 個室1、小便器3、手洗い1。
トイレはH16年度、自然公園等整備事業で、汲み取り式から、水洗の綺麗なトイレに生まれ変わりました。
自動水洗ですが、手洗いだけプッシュ式の蛇口です。
山奥にあるトイレですが水流はかなり圧が高いです。
個室ドアのバンパーが荷物フックと兼用となっている。
棚もあってこちらにも十分荷物が置ける。
なお男子側の個室は和式のみです。
壁にセンサーのような物があります。
人体に感知してトイレの電源が入るようになっているのか?または、セキュリティーの為か?
トイレの前室にレールとスライドドアがあるので、夜間などは閉鎖される可能性が高い。
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女: 個室5、小便器0、手洗い3。
2室は洋式の設定です。洋式は、女性側にしか有りません。
便器数、手洗いなどを見ると女性に配慮したトイレです。
珍しい設備は、ハンガーが手洗いにありコートなど掛けておく事が出来る。
消音器があって、排泄音を誤魔化せるが利用率はどうでしょうか?
天井は格子で臭気抜きに一役かっている。
平素は混み合いませんが行事開催時や年末年始には
終日混み合うでしょう。
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memo
画像は多目的トイレの画像です。
男女別になっており大変利用しやすい。 点字ブロックと
案内板や非常ベルもあって安心です。 ベビーシート、ベッドがある。
以前の場所から少し離れていますが、吉野朝宮跡付近で一発で分かります。
本堂からは何段もの階段を降りる必要があり、行き来が大変ですが、仁王門横の道からだと比較的アプローチしやすい。
ゴミ持ち帰りご協力の貼り紙が沢山貼ってあった。 モラルの問題ですので、持ち帰りましょう。
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由緒
吉野山から大峯山山上ケ岳にかけては古くは金峯山と称した。
この金峯山に役行者が白鳳年間に修行に入り、修験道独特の本尊・金剛蔵王大権現を感得。
この姿を桜に刻んで、大峯山寺本堂と山麓の金峯山寺蔵王堂に祭祀されます。
これが金峯山寺の開創と伝えられています。
文化財
●金峯山寺の本堂。秘仏本尊蔵王権現(約7m)三体。
2010年に平城遷都1300年祭が行われた時に、特別ご開帳されました。
※2012年より、向こう10年間毎年ご開帳が決定いたしました。 その年によってご開帳の期間などは変化するようです。
●蔵王堂は重層入母屋造り、桧皮葺き、高さ34メートル、四方36メートル。東大寺大仏殿に次ぐ2番目の大きさの木造建築で、国宝指定です。
●仁王門も圧巻です。
行事
2/3節分会・鬼火の祭典 4/10.11.12花供会式 7/7蓮華会 7/7-9蛙とび行事
吉野大峯ケーブル自動車
ケーブル、吉野山駅よりバス乗車「蔵王堂」下車すぐ。
ダイアが大変不便なため、ロープウエイから徒歩がお勧め。
自動車の場合、桜シーズン(9〜19時)吉野山駐車場から勝手神社前まで通行止め注意
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