さて、今回はここ数年のバランスシートを追ってみることにします。 過去の掲載回はこちら。
2018年度から2024年度まで7年分あるのか。
このあたりまではあまり変化なしという感じ。前半は阪南線の開通、後半は例の ゴルフ場開発規制で、無駄遣いも多かったからかな? 2020年から、東半分へ足を伸ばし始めていますが、効果が出たのは翌年。
一気に売上が600億円アップ。費用も500億円アップ・・・ 実のところ、開発規制でゴルフ場をつぶして子会社を立てまくった結果です。 それでも開発がずいぶん楽になったのは確か。
ここでの注目は鉄道売上。2021年が395億、2022年が400億だったのが、2023年は 749億に。2022年9月に特急運転が始まったのが大きな要因だと思われます。
さらに翌年は鉄道売上1195億円に。こちらは本線を6編成から10編成に増やし、回転も 高めたのが一番の要因でしょう。そして売上総額でも1000億円アップして4000億円突破。 資金も883億円、ようやく資産税が怖くない状態まで来たかなぁ?
そんな感じで現在の路線図。予定の6割以上は開通した感じだろうか・・・